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閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本定例会は、 私たち議員にとって任期最後の議会でありましたが、議員各位並びに理事者の皆さんのご理解とご協力により、 すべての日程を滞りなく終えることができました。ここに改めて心より厚くお礼申し上げます。
令和4年7月の初議会から 、早いもので4年の歳月が流れました。この間、地域社会を取り巻く環境は大きく変化し、行政課題もますます複雑化・多様化してまいりました。そうした中にあって、私たち議会は、市民の負託に応えるべく、不断の議論と研鑽を重ね 、議会としての責務を果たすべく取り組んでまいりました。
まず、この4年間は、 新型コロナウイルス感染症からの回復期にあり 、地域経済の立て直しや市民生活の安定化を目的とした多くの施策について議論を重ねてきました。観光需要の回復に向けた取組、事業者支援、生活困窮者対策など、多岐にわたる施策が講じられ 、議会としてもその内容を精査しながら、適切な執行が図られるよう努めてまいりました 。
また、第7次総合計画のもと、2つの重点プロジェクトと5つのテーマ別戦略に基づき、若者世代の移住・定住促進に向けた新たな人の流れの創出、住環境・子育て環境・教育環境の充実、さらに魅力ある地域づくりに役立てる施策などについても、審議を通じて方向性を共有し、その実現に向けて議論を深めてまいりました。
さらに、令和8年度からの総合計画・後期基本計画や行財政運営指針に対する審議を通じ、財政規律の確保、将来負担の見通し、市民サービスの水準といった観点から慎重に審査を行い、議決等の判断をいたしました。これらの取組を通して、議会の重要な役割の一つであるチェック機能を適切に果たすことができたものと考えております。
将来を見据えた重要課題として、市役所庁舎移転整備や、島崎・浜町ウオーターフロントエリアの活性化、新し尿処理施設の整備など、道半ばの事業が多数あります。加えて、今後加速する人口減少への対応は、より一層の検討と対策が求められるものと考えているところであります。
一方で、議会独自の取組としては、特別委員会を設置し、様々な課題について議論を重ねてまいりました。本日の委員長報告にもありましたとおり、庁舎移転整備に向けた方向性の議論、議会Dx推進計画の策定による議会運営の効率化、議員定数・議員報酬及び政務活動費の見直し、長期欠席等に伴う議員報酬減額規定の整備、さらには議会・議員活動の見える化など、議会改革の推進に着実に取り組んでまいりました。
しかしながら、議会には、まだまだいろいろな課題が残されております。私たちは、議会改革の歩みを止めることなく、二元代表制の一翼を担う機関として、市民の思いを市政に的確に反映する最良の意思決定を導く合議体を目指し、今後も不断に進化し続けていかなければなりません。また、新たな体制になろうとも、議会の改革および議会活動の活性化が一層進んでいくことを願うものであります。
今期のはじめには、永きにわたり本市議会の発展に尽力された德本議長が逝去され、その後を受けた長本議長はもとより、後期2年間は私、松浦が、それぞれ議会を代表する議長として議会運営の責任を担い、円滑かつ公正な議論の場づくりに努めてまいったところであります。
私自身、不行き届きの点もあったかと存じますが、議員各位のご協力により、2年間の任期を無事に務めることができましたことに、改めて深く感謝申し上げます。また、理事者の皆さんにも、常に丁寧かつ真摯に議会運営にご対応いただいたことに重ねて御礼申し上げます。
6月21日を選挙期日として、市長選挙と併せて市議会議員一般選挙が執行されます。
今期限りでご勇退されます議員におかれましては、お体には一層ご自愛いただき、それぞれのお立場から市議会に対しまして、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、引き続き立候補を予定されている議員におかれましては、暑さ厳しい時期ではありますが、健康には十分にご注意され、ご奮闘いただき、見事当選の栄に浴され、この議場で再会できますことをご祈念申しげますとともに、新体制となる議員各位には、どうか市民の期待に応え、未来に責任を果たす議会運営が進められますよう、心からご期待申し上げます。
結びに、市民の皆さんから、これまで議会活動に寄せていただいた温かいご支援、ご理解に深く感謝申し上げますとともに、本市のさらなる発展を祈念いたしまして、閉会のご挨拶といたします。
ありがとうございました。
宮津市議会議長 松浦 登美義