本文
食生活改善推進員は、食を通じた健康づくりを進めるために年5回程度、研修会を行っています。ここでは、研修会での実習メニューについてご紹介します。ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてみてください!
また、当メニューを用いて、食生活改善推進員による食事や健康に関する講話や調理実習を受けることも可能です。料理教室等のご希望がありましたら、地域の食生活改善推進員にご相談ください。地域の食生活改善推進員をご存知ない方は、健康増進係までお問合せください。
1.鶏肉とカシューナッツの中華炒め、もやしとトマトのスープ、新じゃがいものサラダ、へらへらミルク団子、白飯
★色々な食感が楽しいバランスメニューです★
・鶏胸肉は酒をもみ込み、片栗粉をまぶすことでパサつきにくくなります。
・スープに酢を使えば、減塩でもさっぱりおいしく食べられます。
・さっと茹でた新じゃがいもはシャキシャキ食感でサラダにぴったりです。
・へらへらミルク団子は一般社団法人日本乳業協会が考案されたレシピです。神奈川県の郷土料理であるへらへら団子を牛乳とクリームチーズでアレンジされており、カルシウムがしっかり摂れるおやつです。
【1人分栄養価】エネルギー:756kcal、食塩相当量:2.5g
2.鮭の混ぜごはん、冷や汁、たことオクラのからし味噌和え、チョコ寒天
★暑い日にもさっぱり食べられるメニューです★
・甘塩鮭は商品により塩分濃度が異なるため、味が薄ければ塩を加えて調整してください。
・冷や汁はツナ水煮缶を使うことで簡単に作ることができます。ご飯にかけて食べてもおいしいです。
・からしには食欲増進効果があり、夏バテ時などにおすすめです。辛さが苦手な方はからしの量を減らしてもOKです。
・チョコ寒天を上手に作るポイントは、寒天液をしっかりと加熱し寒天を完全に溶かすこと、そして冷たい牛乳を一気に加えないことです。牛乳は人肌程度に温めてから加えると失敗しにくいです。
【1人分栄養価】エネルギー:612kcal、食塩相当量:3.0g
3.おにぎり3きょうだい、野菜だしのミネストローネ、かぼちゃの丸ごとナッツサラダ、おもちでフルーツ大福
★親子でぜひ一緒に作ってほしいメニューです★
・一般財団法人 日本食生活協会作成の「令和5年度 おやこの食育教室」から抜粋したレシピです。
・フルーツ大福は、もちを電子レンジにかけた後、しっかりめに打ち粉をしたバットで手早く形作るときれいに成形できます。
【1人分栄養価】エネルギー:862kcal、食塩相当量:2.3g
★低栄養、過剰栄養を予防するためのレシピです★
・飛鳥汁は一般社団法人日本乳業協会が考案されたレシピです。鶏手羽元を使うことで鶏の出汁が出ておいしく食べられます。
・ねばねばサラダは水溶性の食物繊維がたっぷりなので、便秘気味の方はもちろん、血糖値やコレステロールが気になる方にもおすすめです。
・豆腐ときな粉のケーキはたんぱく質がしっかり摂れるので、高齢者のおやつにもぴったりです。
【1人分栄養価】エネルギー:862kcal、食塩相当量:2.3g
5.あじのサルサマリネ、かぼちゃのみそ汁、鯖缶と玉ねぎのサラダ、緑茶のはちみつレモンゼリー、白飯
★たんぱく質がしっかり摂れる、低栄養を予防するためのレシピです★
・あじのサルサマリネはさばでも代用できます。(※生さばを使用してください。)辛味が苦手な方は、タバスコの量を減らす等、調整してください。
・春菊は生で食べると苦みが気になりません。茎の部分の硬さが気になる場合は、電子レンジで10秒程加熱してもよいです。
・ゼラチンは沸騰させると固まらなくなってしまいます。ゼラチンでゼリーを作る場合は、温めたゼリー液にふやかしたゼラチンを入れ、火を止めて溶かすようにしましょう。
【1人分栄養価】エネルギー:745kcal、食塩相当量:2.6g
※タイトルをクリックするとPDFファイルにてレシピをご覧いただけます。