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10月25日に開催された第6回「自由民権運動の群像とその終焉」は、明治時代の自由民権運動の盛衰と、小室信介や沢辺正修の活動について、当市教育委員会職員が紹介しました。

講座では、明治6年に始まる運動の隆盛から、明治14年の政変による挫折に至るまでの明治政府内外の動向、そして小室信介や沢辺正修をはじめとする天橋義塾の指導者たちとの関わりについて解説しました。
今回をもちまして、旧三上家住宅での歴史講座は全日程を終了いたしました。
宮津が城下町から近代都市へと変化していった激動の時代、そしてその流れの中で宮津のために立ち上がった天橋義塾の青年たちの姿に、少しでも関心を持っていただけるきっかけになりましたら嬉しく思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
📢企画展示「天橋義塾の教育と近代宮津の歩み」は、11月9日(日)まで開催しています。皆様のご来場お待ちしています!