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令和8年度旧三上家住宅歴史講座・丹後郷土資料館文化財講座「旅の風景-宮津と天橋立-」を開催中です。
6月27日に第2回講座「旅人の風景-宮津と天橋立-」を開催し、古代から現代にいたる天橋立の「風景観」の変化について、当市教育委員会職員が紹介しました。
はじめに本講座の主役である明治時代に宮津を訪れたドイツ人作家のベルンハルト・ケラーマンが天橋立を評した言葉を紹介し、ケラーマンとヴァルザーが当初天橋立をあまり評価していなかったことを確認しました。
次に古代から近代にかけての「風景観」の変化を辿り、古代の想像の中の風景を歌に詠む「名所」の成立、中世の「参詣」の成立に伴う叙情歌から叙景歌への変化、近世の旅の大衆化に伴う「日本三景」の成立を解説しました。
そして近代の日本では西洋の価値観に基づく「自然美」が発見され「風景観」に大きな変化がみられました。ただし西洋ではアルプスなどの恐怖を伴う大きいものに「崇高さ」を見出したため、ケラーマンやヴァルザーは天橋立を当初あまり評価しなかった可能性を指摘しました。
次回からは各時代の宮津や天橋立を巡る旅についてより詳しく迫っていきます。
📢【お知らせ】
「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー」開催中!
現在、大阪中之島美術館では「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー」が開催されています。
約150点におよぶ作品が日本で初公開され、宮津を描いた作品も多数展示されています。明治時代の宮津の風景に出会える貴重な機会です。ぜひご覧ください。
・会場:大阪中之島美術館
・会期:令和8年7月4日(土)~9月27日(日)
・休館日:月曜日(※祝日と8月10日(月)、8月24日(月)~9月14日(月)の月曜開館)、7月21日(火)
・開館時間:10:00~17:00(※8月28日(金)、9月4日(金)、9月11日(金)、9月18日(金)~9月27日(日)は20:00まで開館、※入館は閉館30分前まで)
🚌【宮津市民限定企画】「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー」展市民鑑賞バスツアー
宮津市の学芸員によるレクチャーと、大阪中之島美術館の学芸員による特別講演を通じて、宮津とヴァルザーをめぐる知的な旅に出かけてみませんか。
・日時 7月20日(月、祝)
・行先 大阪中之島美術館
・定員 40名
・参加費(お一人様)大人5,000円(入館料+解説ガイド料+昼食含む)
・申込締切 7月10日(金)17時必着
※申込用紙にご記入の上、メール、郵送、FAX等でご応募ください
詳しくはこちらから