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日本脳炎ワクチンの供給状況について

記事ID:0009437 更新日:2021年6月1日更新 印刷ページ表示

現在、日本脳炎ワクチンを製造している2社のうち、1社のワクチンの製造が一時停止した影響を受けて、ワクチンの供給量が大幅に減少し、出荷量の調整が行われています。

供給が安定するまでの間、以下のような対応となりますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

対応

ワクチンの供給が安定するまでの間、
4回接種のうち1期初回(1回目及び2回目)を未接種の方、定期接種の期限が迫っている方
が優先接種の対象となります。

※定期接種の年齢の上限が近づいている場合には、期限が過ぎないように事前に医療機関に確認していただき、予約の上接種を行ってください。

優先接種の対象となる方

(1) 1期初回(1回目・2回目)を接種する方

 (標準的な接種期間は、3歳に達した時から4歳に達するまでの期間です。)

 

(2)定期予防接種として接種が受けられる年齢の上限が近づいている方

  ・概ね6歳半~7歳半未満の方             :   3回目の接種が終わっていない場合、優先接種の対象です

  ・12歳の方 / ※高3相当~19歳の方   :   4回目の接種が終わっていない場合、優先接種の対象です

 

※7歳半以上9歳未満の方と、13歳以上の方は定期接種の対象ではありませんが、
    過去に接種できなかった時期があったため、平成19年4月1日までに生まれた方は、
    特例対象者(※)として20歳未満までが定期接種の対象となっています。

 

定期接種(無料)期間

(1)平成21年10月2日以降生まれの方

 ・日本脳炎1期(初回2回、追加1回)    …  生後6か月~7歳半未満

 ・日本脳炎2期(1回)                             … 9歳~13歳未満

 

(2)特例対象者(※)

 ・平成13年4月2日~平成19年4月1日生まれの方     … 1期・2期共に20歳未満まで

 ・平成20年4月2日~平成21年10月1日生まれの方    … 1期・2期共に13歳未満まで

 

予診票の送付について

厚生労働省からの優先順位の通知を受け、1期追加、2期の対象となる方への予診票の送付を延期することとなりました。大変ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いします。

≪予診票の送付が延期となる方≫

・ 1期追加(3回目) : 令和2年3月以降に初回2回目まで接種を終了された方

・ 2期(4回目)         : 平成23年4月2日~平成24年4月1日生まれの方

なお、定期接種の年齢の上限が迫っており、予診票が届いていない場合には健康増進係(45-1624)までご連絡をお願いします。