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宮津市プラスチック等資源循環の促進等に関する条例を制定しました

13 気候変動に具体的な対策を14 海の豊かさを守ろう
記事ID:0017206 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

 宮津市廃棄物減量等推進審議会での審議・答申及び市議会での議決を経て令和5年1月1日から新条例が施行されました。

 この条例により、市民、事業者、観光旅行者等、行政が協力して循環型社会、脱炭素社会、自然共生社会を構築することを目指し、取り組みを進めていきます。

なぜ条例が必要なのか​

地球温暖化による気候変動、海洋プラスチック問題への対応は待ったなしの課題。

・宮津市の市民1人あたりのごみ排出量は近隣市町より多く、環境負荷や処理コストが大きい。

・市民のごみ分別意識・行動は府内でもトップクラス。しかし分別等の資源化の取組が不十分な地域がある。

 これらの課題に対応し、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐために、ごみの発生を抑制し、プラスチックをはじめとする様々な資源の循環に取り組むとともに、ごみ減量化に取り組む必要があります。

参考

1人1日あたりごみ排出量

  • 宮津市:1,030g 京都府:800g 全国930g(2014年~2018年の平均) 
    ※ 観光旅行者等が多く訪れるためと考えられます

ごみリサイクル率

  • 宮津市:22.8% 京都府全体:14.4% (2021年)

R4年度から、環境組合負担金が人口割からゴミ量割に変更。市負担が約4千万円増額

  • 宮津与謝環境組合分担金 R3予算:180,596千円 R4予算:220,111千円

どのような条例?

この条例は宮津市、市民、事業者、観光旅行者等のそれぞれが
協力して資源循環の促進に取り組むことを目指す理念条例です。

それぞれの責務

市:資源循環を促進する施策を実施する義務
市民、事業者、観光旅行者等:自主的かつ積極的に資源循環の促進に取り組むとともに、市の施策に協力いただく努力義務

条例で定める基本的な施策

  • プラスチックの資源循環の促進等
  • 海洋プラスチックごみ対策の推進
  • 資源循環の促進等に関する教育及び学習の推進等
  • 市民等の自主的な活動を推進するための措置
  • 資源循環を促進する事業所の認定

今後の取り組み

この条例に基づき、令和5年度に「基本指針」を定め、具体的な施策に取り組んでいきます。

プラスチックをはじめとする資源の循環やごみ減量化の取組へのご協力をよろしくお願いします。

 

参考資料

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