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~生きづらさを抱えておられる方々へ~
新型コロナウイルス感染症の影響もあって、今後の生活について不安を感じておられる方も
多いのではないかと思います。
どうかひとりで悩みを抱え込まずに、まずはご家族やご友人、職場の同僚など、身近な人に
相談してください。
もし、身近な人には相談しづらい、あるいは相談できる人が周りにいないというときは、
〇生活でお困りの方は、市役所社会福祉課生活支援係 又は 宮津市社会福祉協議会に
〇生きていることさえつらい、しんどいという方は、電話相談やSNS相談などによる
「いのち支える相談窓口」などに、あなたの不安やつらい気持ちを伝えてください。あなた
からの相談を待っています。
支えにつながるその一歩を、どうか踏み出してください。
令和3年9月10日
宮津市長 城﨑 雅文
日本の自殺者数は、これまで年間2万人程度まで減少してきましたが、昨年一年間は11年ぶりに増加に転じました。こうした中、本市の自殺者数は年間1人から2人で推移しています。
このため、第1期宮津市自殺対策推進計画『いのち支える宮津市自殺対策推進計画』を策定し、地域が一丸となって本計画の推進に取り組み、「生きることの包括的な支援」として、市民一人ひとりが必要な支援が受けられ、いつまでも安心して生活ができる社会の実現を目指します。
計画の位置づけ | 新宮津市総合計画、地域福祉計画を上位計画としての行動計画 |
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計画期間 | 5年間【令和3年度~令和7年度】 |
数値目標 | 自殺死亡率0.0 |
基本理念 | 誰ひとり自殺を考えない 生き心地のよいまち みやづ |
計画を推進するうえで大切にすること(その1) | 人と人とのつながり、地域社会とのつながりや、支え合い、関わりを大切にした取組を推進します |
計画を推進するうえで大切にすること(その2) | 悩んだり、困ったときの相談窓口を明確にし、市民の方が気軽に相談できる相談支援体制を充実します |
「自殺は、その多くが防ぐことのできる社会的な問題」です。自殺対策を推進するうえで重要なことは、人と人、人と地域社会がつながり、支え合いながら、地域のコミュニティを育み、それを面として自殺対策のセーフティネットとして社会的な支援の手を差し伸べることです。私たち一人ひとりが、また、この地域の皆さん一人ひとりが自殺予防対策の主役として自殺対策の推進にご協力賜りますようよろしくお願いいたします。
日々の様々な生活の場面において、悩んだり、困ったときがあると思います。そうしたときは、ひとりで悩まずに相談機関までお気軽にご連絡ください。あなたの相談をお待ちしております。
●『深刻な悩み』を抱えておられる方 | ●『うつ病』や『気持ちがゆううつ』な方 | ●『こころの健康』が気になる方 |
●『子ども』や『子どもの保護者』の方で不安や悩みを抱えている方 | ●『育児』や『子育て』に疲れている方 | ●『介護』に疲れている方 |
●『虐待』に関する相談 | ●『ひとり親家庭』に関する相談 | ●『健康』が気になる方 |
●『ひきこもり』に関する相談 | ●『妊婦・産婦』に関する相談 | ●『DV被害』に関する相談 |
●『子ども』に関する相談 | ●『障害のある方』に関する相談 | ●『高齢者』に関する相談 |
●『生活・福祉』に関して相談したい方 | 『仕事または経営』に関して相談したい方 | |
●自殺予防対策の相談窓口/どこに相談したらいいか分からない方 |
いのち支える相談窓口一覧は、以下の添付ファイルに掲載していますので、そちらをご覧ください。
『いのち支える宮津市自殺対策推進計画』
●本文 [PDFファイル/2.01MB] ※P34「いのち支える相談窓口一覧」掲載
『いのち支える宮津市自殺対策推進計画(概要版)』
●概要版 [PDFファイル/1.08MB] ※P4「いのち支える相談窓口一覧」掲載