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地域観光循環分析事業の調査結果

記事ID:0013073 更新日:2022年2月25日更新 印刷ページ表示

 本市が抱える観光の課題を把握するとともに、観光消費額や観光GDP、域内調達率等数値を「見える化」し、今後の観光施策に活用するため、市内観光関連事業者調査及び観光客観光消費額等調査を行いました。

 


地域観光経済循環分析事業の調査結果から、以下の点を確認しました。

 ■ 観光消費単価 : 3,396円 (参考:宿泊単価 9,292円)/令和元年
            ⇒8,850円 (参考:宿泊単価 23,547円)/令和3年

  ※観光消費単価は、日帰単価と宿泊単価を合わせた全ての消費単価です。
  ※令和3年より新基準(宮津市独自)を導入すべく観光客消費額アンケート調査を実施しました。
  ※今後も精度向上の為、継続的に且つ調査数のアップを図ります。

 ■ 通過型観光地の傾向 : 日帰り客80%、宿泊客20%

 ■ 宮津市経済における観光産業が占める割合は7.7%で全国の2.0%と比べて高い

 ■ 宮津市観光で重視した順位 : 1位/景色・景観 2位/温泉 3位/グルメ

 ■ 天橋立の認知度 :
   ・ 訪問意向は全国の観光地平均より高いが、再訪問意向・推奨意向は低い。
   ・ 顧客満足度の低さがその主要因。
   ・ 一方で、宿泊客では満足度が向上。
   ・ とりわけ「地域の料理・食材」や「地域の物産」では顕著にスコアが上昇。

    ⇒ 宿泊したくなる地元グルメの育成が出来れば宿泊率・満足度が向上する


 

 これらの結果を踏まえ、本市観光戦略においては「滞在時間を延ばすことにより、観光消費額の向上、顧客満足度の向上」に向けた取組を進めることとしています。
 
なお、観光戦略の詳細については、令和4年3月中の公表を予定しています。

 

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