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「宮津市公共施設個別施設計画」を策定しました

記事ID:0010046 更新日:2021年6月23日更新 印刷ページ表示

 宮津市公共施設個別施設計画の目的は、令和2年9月に策定しました宮津市公共施設再編方針において、人口・財政規模に見合ったスリム化・施設総量の削減を進める一方で、再編により生まれる将来負担の軽減効果を、これまで後回しにしてきた施設利用者の満足度の観点を踏まえ、経年劣化等による機能低下や社会的要求(省エネ、バリアフリー、OA・IT化等)に応じた改修など、施設の長寿命化等に必要な投資を計画的に行うことで、施設利用者の満足度の長期安定的な維持・向上に努めるものです。

 具体的には、維持する施設の保全方針を定め、「計画的な投資を行う施設」と「現状のまま利用する施設」に分類し、計画的な投資を行う施設については、長寿命化等に必要な大・中規模改修を計画的に行うとともに、今後10年間に優先的に実施する長寿命化対策とその概算費用を定めるものです。

 なお、長寿命化対策の実施にあたっては、令和3年3月に策定した宮津市第2期行財政運営指針に掲げる、10年間の建設地方債発行の総枠キャップ55億円の中で、他の投資的事業も含めた総合的な判断の下、緊急度、優先度を考慮して行うこととしています。

 ○計画期間

  令和3年度から令和12年度までの10年間

 ○計画の対象施設

  宮津市公共施設再編方針において、維持する施設とした101施設

 

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