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宮津市第2期行財政運営指針
◆宮津市第2期行財政運営指針
令和2年度をもって「宮津市行財政運営指針」が期間終了することに伴い、令和2年9月の「市税等のあり方検討委員会」からの提言を最大限に取り入れ、令和3年度~令和12年度までの10年間における行財政運営の基本的な指針として「宮津市第2期行財政運営指針」を定めました。
◆期 間 令和3年度~令和12年度
◆概 要
指針1 : 中長期的な視点による行財政運営と高コスト体質の改善
○行財政運営のベースとなる収支計画は10年間(従来は5年間)とし、
厳しい将来予測と「財政健全化に向けた取組み」の一部下方修正によ
る現実に即した計画として策定
○相対的に高コストとなっている行政サービス全般を検証し、財政規模
や人口規模に見合う行政サービスの水準を見極め、それを継続的に提
供できる体制を構築
指針2 : 安定した行財政運営に向けた財政規律の強化
○建設地方債発行の総枠キャップを設定(総額55億、平均5.5億/年)
○財政状況の健全度を測る重要指標等について、期間終期における目標
値を設定
指針3 : 重要課題への着実な対応と優先的な財源配分
○財政調整基金への積立て(期間終期において7億円以上)
○新総合計画推進に向けた財源(4,000万円/年)
上記指針により策定した収支計画における財源不足額(約16億円)は、
1.人件費の削減 (目標額7億円)
2.事務事業等の見直し(目標額6億円)
3.増収対策 (目標額3億円)
により、「中長期的な視点による体質改善」を念頭に確保を図る。
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