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みやとしょだより 令和8年9月号

記事ID:0030891 更新日:2026年9月25日更新 印刷ページ表示

今月の展示📚

 9月の展示は「ひらいて ひびいて えがく秋​」です🎑

 厳しい夏の暑さが和らぎ、少しずつ秋の気配が近づいてきました。
 児童展示コーナーでは、芸術の秋にちなみ、音楽やアートを題材とした絵本・読み物・図鑑などをご紹介しています。
 ページをひらいて、豊かな色彩と音色にあふれた本の世界をのぞいてみましょう🎨🎵

ひらいて ひびいて えがく秋

●展示場所:展示3 ●展示期間:10月28日(水曜日)まで

イベントレポート📒

栗田中学校 職場体験📒

 9月2日(水曜日)と3日(木曜日)の2日間、栗田中学校の生徒さん3名が職場体験に来てくれました🙌

 貸出・返却といったカウンターでの作業をはじめ、資料の配架や団体貸出に使用する絵本選び、移動図書館車の見学など、幅広い業務を体験してもらいました。
 ひとつひとつの作業に一生懸命向き合う姿は、職員にとっても良い刺激となりました✨

○資料の配架作業

栗田中学校 職場体験①

○団体貸出の選書作業

栗田中学校 職場体験②

 2日目の最後には、2日間を通しての感想や図書館の魅力についてまとめた「職場体験レポート」を作成!
​ ぜひこちらもあわせてご覧くださいね😊
 ⇒栗田中学校の生徒さんたちによる職場体験レポートはこちら📒

絵本で楽しむ科学体験🔬

 9月13日(日曜日)に「絵本で楽しむ科学体験」を開催しました🧑‍🔬

 講師に枡田辰幸さんをお迎えし、かこさとしさんの科学絵本『よわいかみ つよいかたち』に登場する実験に挑戦しました!

 用意するのは、1枚のハガキとはさみ、そしてたくさんの10円玉💰
 半分に切ったハガキで橋をつくり、10円玉が何枚のるか試します。

 そのままではすぐに曲がって落ちてしまうハガキの橋。
 では、もっとたくさんの10円玉をのせるには?
 紙を2枚に増やす?折って形を変えてみる?

 1枚の薄いハガキが、形を変えることで段々と強度を増していく様子に、子どもたちは興味津々😆
 小さな手で一生懸命に紙を折りながら、夢中で実験に没頭していました。

 絵本を通じて身近な科学の不思議に触れる、笑顔と発見に満ちた楽しい時間となりました🎵

絵本で楽しむ科学体験①

絵本で楽しむ科学体験②

みやとしょのツボ!🏺

★みなさんにぜひ利用してほしいコーナーや図書館のサービスを紹介します★ 

 今回ご紹介するのは「大活字本コーナー」です🔎

 大活字本とは、小さな文字を読むのが難しい方や視力の弱い方でも読書を楽しめるよう、文字の大きさなどが調整された本のこと。

 一般的な単行本や文庫本の文字が8~10ポイント(約2.5~3.5ミリ角)であるのに対し、大活字本では12~22ポイント(約4.2~7.7ミリ角)と、大きくて見やすい文字が使われています👀✨
​ 書体も明朝体やゴシック体など、視認性の高いものが選ばれており、行間や文字間隔も広めに設定されているため、長時間の読書でも目が疲れにくいのが特徴です。
 他にも、ページを開いたままでも読みやすいようリングで綴じられたものなど、読者に寄り添った様々な工夫が凝らされた本が出版されています。

 人気のベストセラー小説やエッセイ、レシピ本など、幅広いジャンルの資料が揃っていますので、お立ち寄りの際はぜひ一度お手に取ってみてくださいね!

 ●場所:図書館カウンター右隣、予約用PCの奥

大活字本コーナー①

大活字本コーナー②

8月に入った新着図書一覧✨

新着図書案内令和8年8月 [PDFファイル/390KB]

司書のつぶやき📕

図書館で働いていると、時折、返却された本の間から思わぬ「忘れ物」が見つかることがあります😲
押し花で作られたしおりに、登場人物たちの名前が記されたメモ、ドラッグストアのポイントカードや、小さなお子さんによるご家族の似顔絵…なんていうものも​。

もちろんこれらは持ち主にお返しするのですが、見つけるたび、利用者さんがその本と過ごした「時間」の気配がじんわりと伝わってきて、ほんの少し心が温かくなります。

ちなみに…こうした本の間に挟む「しおり(栞)」ですが、みなさんはその語源をご存じでしょうか🤔

「しおり」とは、もともと「山道で迷わないよう、木の枝を折り、道しるべをつくること」が由来だとか。
山の中で「枝を折る(しおる)」行為が、やがて「しおり」という言葉になり、現在の本に挟む目印を表すようになったと言われています。
読みかけのページにそっとしおりを挟むとき、私たちは無意識のうちに、物語という深い世界から現実へと戻ってくるための「道しるべ」を置いているのかもしれません。
そう思うと、いつもの読書もなんだか少しロマンチックに思えてきますね🔖

少し話がそれましたが…💦
そんな風に、誰かが残した小さな読書の足跡に触れたり、書架に並んだ本を眺めていると、図書館という場所はつくづく「偶然の出逢い」に満ちた場所だなと感じます。

インターネットで検索すれば、自分の欲しい情報や目当ての本が瞬時に手に入る現代。
しかし、図書館の書架の間をあてもなく歩いていると、まったく思いもよらない本がふと目に飛び込んでくることがあります。
「背表紙の色が綺麗だったから」「タイトルになんとなく惹かれたから」。
そんな偶然から手に取った一冊が、その後の自分にとって忘れられない特別な出逢いになることがあります。

この秋はぜひ、目的を決めずに図書館の中をゆっくりと歩いてみてください。
まだ見ぬ物語や、今のあなたの心にぴったり寄り添う言葉が、まるで誰かの落とし物のように、あなたに見つけられるのを待っているはずですよ😉✨

(今月の担当:🐱)

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