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国土交通省の自動運転社会実装推進事業に採択されました

記事ID:0022851 更新日:2024年7月10日更新 印刷ページ表示

宮津市におけるレベル4自動運転の実現可能性を調査・検証します​ ​​​

 国土交通省が公募を行っていた地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)に宮津市の事業が採択されました。今年度は、NTT 西日本(株)とNTT ビジネスソリューションズ(株)とコンソーシアムを形成し、府中地区における自動運転の実現可能性を調査・検証します。​

 宮津市地域公共交通計画(令和3年度策定)における将来像「サステナブル&シームレスなモビリティシティMIYAZU」の実現に向け、全国的な問題となっている公共交通事業者の人材不足への対応や先進モビリティを活用したラストワンマイル確保のため、まずは、観光需要、生活需要の両方が見込めるとともに、昨年度グリーンスローモビリティの実証実験を行い、地域の受容性が一定ある府中地区において、将来的なレベル4(特定の条件下でシステムがすべての運転操作を行う)での自動運転の実現可能性を検証するため、物理的な走行可否や走行安全性等について現地調査を行います。

調査期間

・令和6年8月~令和7年1月(予定)

調査箇所

・宮津市府中地区

内容

・想定走行ルートにおける自動運転車両の物理的な走行可否の調査
・自動走行に向けた、事故発生のリスクや安全対策に係る調査
・次年度以降の実車を用いた自動運転車両の試走のための3Dマップデータの作成
※今年度は、実車を用いず調査を行うものです。​

その他

・令和6年4月5日から令和6年5月7日まで公募が実施され、全国で99 事業が採択
・京都府内での採択件数は3件、うち京都府北部での採択は、宮津市のみ
・国土交通省のプレスリリースについては、別添のとおり

【担当者のコメント】

自動運転及びグリーンスローモビリティの導入・社会実装を実現することにより、ラストワンマイルの確保など、シームレスで移動しやすい地域づくりを進めるとともに、天橋立をはじめとする観光地として、来訪者にとっても移動しやすいまちづくりを進めます。

お問い合わせ先

企画財政部 / 企画課 / 企画政策係 TEL:0772-45-1664