「The Green Destinations Story Awards ITB Berlin」の 受賞について

～ 「Culture&Tradition（文化・伝統保全）」部門で世界３位を受賞 ～​​​

令和6年3月6日、ドイツ・ベルリンで開催された2024年「Green Destinations Story Awards ITB Berlin」において、世界３位を受賞しました。

　宮津市の歴史的かつ文化的資源である「藤織り」をテーマにしたストーリーが、世界の持続可能な観光地2023年TOP100選に続き、国際認証機関であるグリーン・デスティネーションズ（以下「GD」という。）が主催する「The Green Destinations Story Awards ITB Berlin（ザ グリーン デスティネーションズ ストーリー アワード ITBベルリン）」の「Culture & Tradition（文化・伝統保全）」部門にて、府内初となる世界３位を受賞しました。

　本賞の授賞式は、世界最大規模の旅行博である「ITB Berlin」内にて開催され、宮津市の世界的な認知度向上にもつながりました。

【「Culture & Tradition（文化・伝統保全）」の受賞者】

　１位：カストロデール（ポルトガル）　２位：ベルシュ（アルバニア）

【国内における他地域の受賞履歴】

　2022年　岩手県釜石市　「Community & Culture（コミュニティー・文化部門）」世界３位

　2023年　愛媛県大洲市　「Culture & Tradition（文化・伝統保全部門）」世界１位

　　　　　　熊本県小国町　「GOVERNANCE(観光地のガバナンス体制部門)」世界３位

【Green Destinations Story Award　ITB Berlinとは】

 毎年、GDが選出する「世界の持続可能な観光地TOP100選」の100のエリアの中からさらに、各エリアから提出される地域の観光における持続可能な優れた取り組み「グッド・プラクティス・ストーリー」を6つの部門に分けて表彰するセレモニーです。

 表彰部門としては、下記の６つの部門があります。

 ・「Governance, Reset & Recovery（観光地のガバナンス体制の構築、観光地の再生）」

 ・「Nature & Scenery（自然・景観）」

 ・「Culture & Tradition（文化・伝統保全）」

 ・「Thriving Communities（観光地のコミュニティー形成）」

 ・「Environment & Climate（環境保全・気候変動対策）」

 ・「Business & Marketing（ビジネス・マーケティング）」

【ITB Berlinとは】

 「ITB Berlin」は、約 11 万人（2019実績）の旅行業界関係者が来場し、活発な商談が行われる世界有数の旅行博・見本市です。

・開催場所　：ドイツ・ベルリン

・対象　　　：旅行業界関係者（B to B）

・出展団体数：10,000 団体

・出展国数　：180 カ国以上

・来場者数　：約 16 万人

 （ITB Berlin 2019　実績／業界関係者約 11 万人、一般来場者約 5 万人)

お問い合わせ先

産業経済部 / 商工観光課 / 観光係　　　TEL：0772-45-1625