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「農業者が福祉関係者と共に学ぶ農福連携セミナー」を開催します

記事ID:0021111 更新日:2024年2月16日更新 印刷ページ表示

京都宮津の日置から オリーブがつなぐ農福連携 ​

​日置オリーブを育てる会が、農福連携について考えるセミナーを開催されます。

「日置オリーブを育てる会」は、宮津市のオリーブ産業化と地域雇用の創出を目指す取組に賛同し、日置地区の活性化に繋げたいとの思いからオリーブの栽培を行い、オリーブのファンづくりを通して関係人口を拡げる活動を行っています。

 オリーブグミの商品化やオリーブの葉ちぎり作業で、市内の福祉施設と連携されたことをきっかけに、農福連携に対する知識をさらに深めようと、今回、福祉・農業の事業を中心としたソーシャルファームの実践者をお招きし、福祉関係者等と一緒に地域づくりを考えるセミナーを企画されました。

日時​

・令和6年3月3日(日曜日)午後2時30分から午後4時30分(開場 午後2時)

場所

​・セミナー会場:日置地区公民館(宮津市字日置1230番地)

・駐車場:JA京都宮津府中経済センター駐車場(宮津市字日置1436番地)

内容​​

・講師:埼玉福興株式会社 代表取締役 新井 利昌(あらい としまさ)氏

 障害者施設の管理運営、農産物の生産・販売や自立支援サポートなど、働く場としての農福連携に取り組んだ経験を基に、障がい者等が農業分野で活躍して社会参画する農福連携の魅力や事例をお話いただきます。

・対象者:(1)市内の農業者や民生委員などの地域づくりに関心のある方

     (2)市内や近隣市町の障害者の、施設・教育関係者・家族や本人 など

その他

・ファシリテーター役は、株式会社地域をつなぐ代表取締役 近藤 佳裕氏

(日置オリーブを育てる会の会員であるとともに、宮津オリーブ生産者の会の栽培技術指導や研修会の講師としても関わっておられます。)

・「日置オリーブを育てる会(会長 矢野 寿一)」は、平成28年結成・オリーブ栽培を開始、現在700本余りのオリーブの樹を栽培中。(R6年1月末現在会員数19名)令和5年秋には、地元宮津日置産100%のオリーブオイル500本を加工されました。会員の中には、福祉や教育などに携わってきた方々もおられ、今回開催の「農福連携セミナー」は、関心の高いテーマへの取組となっています。

お問い合わせ先

日置オリーブを育てる会/瀬戸様 Tel:090-5044-2902

産業経済部 / 農林水産課 / 農林水産係 Tel:0772-45-1626