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子どもたちが楽しみながら地域の川に生息する生き物を調査することで、地元の川の生態系を知り、自然の大切さを学ぶきっかけ作りをしています。
昨年に続き、日本海区水産研究所にも協力を仰ぎ、宮津天橋高校フィールド探究部の参加を得るなど養老地区公民館が主催となり、地域の子どもたちと一緒に、地域で最も大きな河川の「犀川(さいかわ)」に住む生き物の調査を行います。
本事業は令和元年度に「川遊び」として開催していましたが、名称と内容を変更して3年ぶりに実施します。
前回の調査では、アユやテナガエビをはじめ、多くの生き物を捕獲できました。主には養老地区住民の方に向けた事業ですが、養老自治協議会のご配慮により、宮津市内のどなたでもご参加いただけることとなりました。
・令和5年7月23日(日曜日)午前9時00分~正午
・犀川下流域(宮津市字岩ヶ鼻)
・宮津市内の方
・川の生き物探検(捕獲・観察・名前調べ)
・講演 「川や自然について」
・アユの塩焼き試食、スイカ割り
・講 師 日本海区水産研究 宮津庁舎 﨑山 一考 氏
・ボランティア 宮津天橋高校フィールド探究部 (顧問 多々納 智 氏)
【担当者のコメント】
ただ捕獲するのではなく、ターゲットの生き物と捕獲報酬等を設けて、子どもたちに楽しんで調査をしてもらえる工夫をしています。ぜひ取材にお越しください。
養老地区公民館 主事 関 昌幸 Tel:0772-28-0001