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全国の児童虐待対応件数は年々増加傾向にあり、令和3年度においては過去最多となりました。こうした中、本市においても児童虐待など支援が必要な子どもや保護者への対応が困難なケースが増えていることから、児童虐待への適切な対応に努めるため、関係機関のみなさんを対象に研修会を開催します。
・令和5年7月18日(火曜日)午後1時30分から3時まで
・宮津市福祉・教育総合プラザ3階 第1コミュニティルーム
■研修:「児童虐待の現状と防止について」
講師:山城こども家庭センターだいわ 早樫一男センター長
(京都府児童虐待防止アドバイザー(元・児童守る施設京都大和の家 施設長)
市内の保育所(園)・子ども園・幼稚園・小学校・中学校・高等学校の保育士・教職員、放課後児童クラブ、子育て支援センタ―、主任児童委員、京都府福知山児童相談所、
宮津市教育委員会、宮津市健康福祉部
「児童虐待」と言う言葉が聞かれるようになり久しくなりますが、痛ましい虐待事象がなくなることはありません。「児童虐待」の認識も不足していて、未だに「躾」と「虐待」の違いが曖昧な状況も散見されます。社会情勢も複雑になり、宮津市の子どもたちの家庭も、内情は端から見るより厳しいものになっていると思われます。そんな中、子どもたちの笑顔を守るためにも、それぞれが出来ることを学びたいと思います。
健康福祉部 /社会福祉課 /子育て支援係 Tel:0772-45-1621