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成人男性の風しん予防対策について

記事ID:0007583 更新日:2021年1月29日更新 印刷ページ表示

成人男性の風しん抗体検査・予防接種について

2018年7月以降、風しんの患者数が増加しています。
風しんは、大人がかかると症状が重いだけでなく、妊娠初期の女性がかかると生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群」という病気になり、先天性心疾患や難聴、白内障などを引き起こす恐れがあります。風しんは予防接種で防げる病気ですが、妊婦の方は接種できません。感染を予防するには、妊娠前の女性や家族の接種だけでなく、社会全体で予防することが重要です。

こうした状況から、予防接種法施行令等の一部が改正され、風しん予防接種を受ける機会がなかった昭和37年(1962年)4月2日~昭和54年(1979年)4月1日生まれの男性を対象に、風しん予防接種が定期接種になりました。

ご自身のために、そしてご家族のためにも、対象となる方はぜひこの機会に抗体検査・予防接種を受けましょう。

※成人男性の風しん予防接種については、まずは抗体検査を受けていただき、検査の結果、抗体価が低い方のみが予防接種の対象者となります。

対象者

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性

※これまでに風しんの予防接種を受ける機会がなく、抗体を持つ割合が低い世代です。

接種期限

令和7年3月31日まで

検査・接種までの流れ(宮津与謝圏域内の医療機関の場合)

(1)宮津与謝圏域内の協力医療機関で抗体検査を受けることができます。
      また、検査を受けるには、宮津市より既にお送りしている「風疹抗体検査受診票」が必要です。

  ※風疹抗体検査受診票は平成31年4月及び令和4年4月に、宮津市より対象の方へ、風しん抗体検査受診票を送付しています。
   紛失された方は、健康増進係(Tel 0772-45-1624)までお問い合わせください。 

  ※風しん抗体検査 ・ 麻しん・風しん(混合)第5期予防接種 協力医療機関 [PDFファイル/113KB]


(2)検査の結果(抗体価の値)によって、次のように予防接種の要否が決まります。

   【抗体価が低かった方は】…予防接種を受けることができます。 
                                                           ※予診票は医療機関に用意されています。

   【十分な抗体があった方は】…十分な抗体があるため予防接種の対象外となります。

接種費用

受診券、予診票をお使いいただきますと、抗体検査・予防接種ともに無料です。

※この抗体検査等は宮津与謝圏域外の医療機関や健康診査の際に受けていただくことも可能です。
  例えば、「職場が福知山なので、仕事の合間に福知山の医療機関で」、また「会社の健康診査の時に一緒に抗体検査をしたい」といった方は、健康増進係までご連絡ください。

宮津市ではこのほかに妊娠を希望する女性のうち風しんの抗体価が低い方​風しんの抗体価が低い妊婦と同居の風しん抗体価が低い方​はに対する助成制度があります。

    詳細は大人の風しん予防接種費用の一部助成についてを参照または健康増進係にお問い合わせください。 

  

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