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「ダニ」にご注意ください!!!
山や草むらでの野外活動の際には、ダニに注意しましょう。
宮津市(推定感染地)でも発生しています。
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことです。
人が野外での活動や農作業、レジャー等で、草むらなどダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。
農作業や草刈り等をする方だけでなく、お子様にも十分注意していただくようお願いします。
5月30日には、宮津市内が推定感染地とされるマダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)への感染者が報告されています。
ダニが生息する可能性のある場所へ行かれる際は、「ダニに咬まれないためのポイント」を参考に注意をお願いします。
ダニに咬まれないためのポイント
肌の露出を少なくしましょう。
長袖、長ズボン、登山用スパッツ等の着用
シャツの裾はズボンの中に入れ、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる
帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く
ダニに咬まれたとき
*無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置(ダニの除去、洗浄等)をしてもらいましょう。
*ダニに咬まれた場合、数週間は体調の変化に注意し、発熱等の症状がある場合は、医療機関を受診しましょう。
問い合わせ
・京都府丹後保健所保健課感染症・難病係
・Tel:0772-62-4312