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宮津市地域公共交通計画を策定しました

記事ID:0015252 更新日:2022年8月5日更新 印刷ページ表示

宮津市地域公共交通計画の概要

【位置づけ】
地域公共交通活性化再生法第5条で定める地域公共交通計画
令和4年3月 策定
令和5年9月 一部改訂

【計画期間】
令和4年度~令和8年度

【計画策定の背景と趣旨】
 本市の公共交通は、人口減少等により利用者が減少し、財政負担が増加するなど、確保維持が厳しい環境となっており、人材不足により、市内バス路線を再編し、地域主体の交通空白地有償運送など、地域ニーズに合わせた交通形態にシフトしているところ。
 このような動きの中、「第7次宮津市総合計画」において、10年後の将来像「持続可能な公共交通を確立し、併せて、先進技術を活用したシームレスな(継ぎ目のない)移動しやすいまちを目指す」ことを掲げており、市全体の交通のあり方について整理し、中長期的なビジョンを持って施策展開を行う、「宮津市地域公共交通計画」を策定し、令和4年3月30日の宮津市地域公共交通会議において承認。

【本市の現状と課題】
・人口減少と行政の財政負担の増加
・住民へのアンケート→自家用車への高い依存度が浮き彫りに
・高校生へのアンケート→公共交通に対しては好意的なイメージ
・公共交通利用者へのアンケート→公共交通に対するおおむね高い満足度

【基本方針 (目指すべき将来像の設定にあたっての前提)】
 自家用車に過度に頼ることなく、公共交通利用者の満足度を高めるとともに、利用機会などをつくりながら、公共交通へのマインドセットの転換を図っていく

【基本方針(目指すべき将来像)】
 『サステナブル&シームレスなモビリティシティMiyazu』

【実施計画(目指すべき将来像の実現に向けた施策目標】
〇目標1  公共交通利用者の満足度がより高まるサービスの実現
 (1)交通結節点での乗り継ぎを考慮した運行ダイヤの調整
 (2)バス路線再編後の交通空白地有償運送等の利用者ニーズを踏まえた満足度向上への取組
 (3)待合施設の環境整備(Wi-Fiや多言語表示の整備など)
 (4)公共交通の利活用についての積極的な情報発信
 (5)Maasなど利用者目線での利用促進や新たな利用者の掘り起こし

〇目標2 だれもが公共交通の使い方を理解し、移動することが楽しくなるまちの実現  
 (6)高齢者や低年齢層を対象とした公共交通のお試し乗車会
 (7)運転免許証返納前の段階における高齢者の利用促進

〇目標3 自家用車に過度に頼らないまちづくりや観光と連携する公共交通の実現
 (8)鉄道・高速バスとの連携強化による宮津市外とのアクセス利便性向上 
 (9)観光地へのアクセスなど公共交通による周遊性の向上
 (10)自動運転など先進モビリティを活用したラストワンマイル確保の検討
 (11)公共交通事業者の人材不足の解消

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