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企画展「宮津に伝わる北前船の足跡~港町由良と宮津城下町~」を開催します
日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~」の価値と魅力を深堀りする「関西北前船交流セミナー」の開催にあわせ、休館中の宮津市歴史資料館において企画展示を開催します。
北前船は、江戸時代の18世紀から明治時代にかけて日本海航路を通じて北海道から大坂までを往来した商船であり、寄港地での商品の売買を通じて流通や文化の伝播の担い手として活躍しました。
本市においても、加藤長助はじめとする船頭を輩出した由良地区や、寄港地として各地の北前船が訪ずれ元結屋三上家をはじめ船主の商人が活躍した宮津城下町など、その関りは深く、今回の展示では由良地区や宮津城下町に伝わる資料から北前船の船乗りや船主達の足跡を辿ります。
宮津に伝わる北前船の足跡チラシ [PDFファイル/2.25MB]
展示名
企画展示「宮津に伝わる北前船の足跡 ~港町由良と宮津城下町~」
開催期間
10月20日(日)から11月24日(日) 午前9時から午後5時(入館無料)
会 場
宮津市歴史資料館(みやづ歴史の館4階)企画展示室
※会期中は常設展示室も公開しています。
主催・後援等
主催:宮津市、宮津市教育委員会、北前船まちづくり委員会
共催:公益財団法人宮津市民実践活動センター
その他
会期中は、様々な関連イベントを開催予定!
1.「第5回 関西北前船研究交流セミナー」
・開催日:10月20日(日)
(1)日本遺産構成文化財等を解説者とめぐる「街めぐり」
時間:午前10時から12時
場所:宮津市街地(重要文化財旧三上家住宅など)
(2)基調講演・パネルディスカッション
時間:午後1時から3時
会場:福祉・教育総合プラザ第1コミニティルーム(ミップル3階)