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市民ライター うみゃーもんレポート
宮津の食の魅力を、市民ライターさんが住民目線でレポート!
EM農法で土から作る、無双米!
ライター名: 柳川 聡
宮津市の栗田地区、中でも旧関西電力火力発電所近くの小田宿野で集落営農を営む久理陀(くりだ)ファームさんに伺いました。前代表の狩野重幸(かりのしげゆき)さんに自慢の無双米のことを尋ねます。名前の由来は地元小田宿野から見える無双岬から。みんなの投票で決まったとのこと。普通のコシヒカリと何が違うのでしょうか?それはEM農法で作られているということ。農薬を使わず、人間にとって有用な微生物群(乳酸菌・酵母菌・光合成菌など)を発酵させて肥料や活性液として利用して栽培するEM農法で作られた無双米。狩野さんが自信をもって言われます、EM農法だと『土が違うんです』と。どんな農業にも土は命、EM農法によって栄養豊富な土から育つ無双米、炊き立てのお米をいただくとそれはもうにやけが止まらない美味しさでした。ただそんな無双米も今年の酷暑で取れ高が半減。追加注文は受け付けられないのが現状だそうです。このお米作りの危機的状況を打開すべく全員で頑張ります、と狩野さんは力強くおっしゃられていました。
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