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年末年始を迎えるにあたって(市民の皆さまへ)
市民の皆さまには、慌ただしい年末、そして特別な年末をお過ごしのことと思います。
本年は、新型コロナウイルス感染症が全世界で猛威を振るい、これまで私たちが当たり前のように享受していた日常が大きく様変わりする一年でした。市民の皆さまにとりましても、辛い一年であったと存じます。
本市においても、市民の皆さまの生活支援、事業所支援、経済対策等に奔走してまいった一年でありました。
その収束は未だ見通せる状況にありませんが、感染拡大防止を第一としながらも、社会経済活動との両立、ウイズコロナ・アフターコロナに向けて、粘り強く立ち向かっていかなければなりません。
間もなく迎える令和3年が素晴らしい年となるよう、この年末年始の過ごし方、特にクリスマス、年越し、初詣などの人が多く集まるイベントへの対応は非常に重要なポイントとなってまいります。
市民の皆さまの家族や親戚、隣近所の方、また友人、知人など、皆様が大切にされている方の健康・命を守るためには、コロナ感染対策特別措置法による京都府の5つの要請(※下記関連書類参照)に基づく行動を市民一丸となって取ることが非常に重要であると考えます。
こうした心構え・行動を取ることによって、素晴らしい令和3年が訪れるものと確信をしております。
市民の皆さまには、できるだけ家族、普段一緒にいる仲間と静かな年末年始をお過ごしいただきたいと思っています。
市民の皆さまがご家族ともども晴れやかに新春を迎えられますことを心から祈念しています。
令和2年12月25日 宮津市長 城 﨑 雅 文