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松籟 第十巻 ～MaaSの取り組み～
「MaaS（マース）」という言葉をご存知でしょうか。
MaaSとはMobility as a Serviceの略で、ICTを活用してマイカー以外の全ての交通手段による移動を一つのサービスとして捉え、切れ目無くつなぐ新たな移動の概念のことです。
現在、MaaSの普及に向け、全国の19地域で実証実験が行われており、その一つに「WILLERS MaaS」を用い、本市を含めた丹鉄沿線で行う取り組みが選ばれています。
このMaaSという概念は、人口減少が進む本市の移動手段の確保にとって、人々のライフスタイルまでも変えうる最良の一手となるのではないかと期待をしています。市としてもWILLER（株）をはじめ、関係機関と連携し、この取り組みを力強く進めて行きたいと考えています。
