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松籟 第六巻 ~エビデンスに基づく政策立案~
「メリハリ」という言葉があります。語源は「メリカリ」が転じた言葉で、低い音を「減り(メリ)」高い音を「上りまたは甲(カリ)」と呼んでいた邦楽用語のひとつということだそうです。
現在の人口減少時代においては、このメリハリのある自治体経営が求められています。換言すると事業の「選択と集中」が必要であると言えます。
時に痛みを伴う「選択と集中」に取り組むにあたっては、市民の皆さんへの丁寧な説明と対話が大事だと思っています。そして、一人でも多くの方に納得のいく説明ができるように、今私は、「エビデンスに基づく政策立案(EBPM)」を進めています。
どんな事業でもできる限りデータや数字で示すことで、より分かりやすい市政運営に努めたいと思います。