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秦皇島市との友好都市提携
1 提携年月日 昭和62年7月6日
2 提携の動機
日中の国交正常化に伴い、昭和50年頃から宮津市においても市議会議員をはじめ市民の訪中が度重なり、次第に友好都市提携の気運が
盛り上がりました。
その後、友好都市の選考が始まり、宮津市と関係する面が多い秦皇島市に決め、(秦皇島港から宮津港へ無煙灰が積み出されている。
また海岸に面し、中国の保養地でもある。)
調印までに3回の市民訪問団を組織し秦皇島市を訪問。昭和62年7月秦皇島市において、徳田市長が友好協議書に調印しました。
3 秦皇島市の概要
三区四県の総人口250万人、中心区の海港区は51万人、面積7,723平方キロメートル、年平均気温約10℃。
中国有数の港湾を有し、市内には北載河、南載河のリゾート地(海水浴場)があり、年間600万人の観光客が訪れます。
万里の長城の起点となり、老龍頭、山海関を擁するなど変化に富んだ景勝地です。
農産物は、米、麦、トウモロコシ、梨、ぶどうなどで、近年は、工業都市として近代化にも力を入れています。