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新型コロナウイルス感染症に係る市長コメント(11月26日)
本市においては初めてとなる感染者が11月20日に確認され、その後、本日(11月26日)までに、小中学生を含む8名の方の感染が確認されました。
お見舞い申し上げますとともに、1日も早いご回復を心から願うばかりです。
現在も、京都府による濃厚接触者の確認等が行われており、感染拡大の可能性も否定できませんが、感染経路も概ね判明しております。
市民の皆さまには、これまでどおり冷静に新型コロナウイルスと正しく向き合い、国が示す「新しい生活様式」を実践していただきながら、感染防止に努めていただきたいと考えています。
本市においても、小・中学校にスクールカウンセラーを配置するなど、児童・生徒の心のケアに細心の注意を払うとともに、感染されました方やご家族の方への対応に全力であたってまいります。
同時に、今後の感染拡大防止にも万全を尽くしてまいります。
そのうえで、感染された方やそのご家族の方が一番苦しいということを心に留め、市民の皆さまにお約束いただきたいことを最後に申し上げます。
1つには、感染者の詮索や誹謗中傷を絶対に行わないこと。
2つには、誰しも感染する可能性があり、これを自分ごととして捉え、「思いやり」や「支えあい」の心をもった行動をとること。
3つには、市民みんなで一緒になってこの難局に立ち向かうこと。
私も市民の皆さまの健康と命を守る行動に全力であたることをお約束します。よろしくお願いいたします。
令和2年11月26日 宮津市長 城 﨑 雅 文