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松籟 第七十八巻
実りの季節に宮津の食の恵みを感じる時期です。宮津の食文化の特徴の一つに海藻を使った料理があると思います。春には採れたての「もずく」を使った酢の物や「新わかめ」、夏にはエゴノリを煮固めて寒天状にした「うご」など、どれも大好物で季節を感じさせてくれます。そして、これからの冬の時期は「あかもく」が登場します。和え物やサラダ、お味噌汁に入れてもおいしいです。また、加工グループ「京あかもく」さんによる佃煮の瓶詰や湯がきアカモクパウチも宮津まごころ市の他、市内のお土産物店で販売されています。2月頃から市場に出回るそうなので皆さん楽しみにお待ちください！
