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松籟 第四十八巻 ~コロナ禍も漸く一区切り~
5月8日に新型コロナが感染症法上の『5類』に位置づけられ、3年以上に及ぶコロナ禍も漸く一区切りがつきました。そうした中、今年は各地域のお祭りが4年ぶりに執り行われました。府中地区においても4月24日に祭礼が行われ、私も参加させていただきました。当日は少し肌寒い天候でしたが、地域の皆さんのはじける笑顔と、子どもからお年寄りまでが一堂に会し祭典行事を行う姿に胸が熱くなりました。と同時に、この3年間で失った時間の重さを実感しました。失った時間は取り戻せませんが、これからはしっかりと感染防止対策を行って上で一刻も早い市民生活、経済活動の回復に市民の皆さんと共に全力を尽くしたいと思います。