本文
松籟 第四十二巻 ~⼤橋申廣 写真絵はがきパネル展~
前尾記念クロスワークセンターMIYAZUでの『⼤橋申廣(おおはししんこう) 写真絵はがきパネル展』(11⽉11⽇から20⽇まで)。アフリカ・セーシェルで写真師として活動した⼤橋申廣は宮津出⾝の⼈物で、19世紀末にアフリカに定住し、成功した数少ない⽇本⼈の⼀⼈です。宮津出⾝の⽇本⼈が今から120年も前に、⽇本から約9,400kmも離れたセーシェルで活躍されていたなんて︕驚きと同時にロマンをかき⽴てられました。今回のパネル展は京都府⽴⼤学准教授の松⽥法⼦先⽣が主催され30年前から⼤橋申廣の写真絵はがきの研究と収集に努めてこられた元国際協⼒機構職員の⻘⽊澄夫さん達の協⼒により開催されました。ただ、今のところ⼤橋申廣の存在は宮津でも全く⼿がかりがありません。皆さんの中で少しでも⼤橋申廣のことをお知りの⽅は市役所まで情報をいただければ幸いです。