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天橋立女子旅ガイド〜ココロとカラダが整う癒しスポット〜

印刷用ページを表示する 記事ID:0017282 更新日:2023年2月17日更新
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天橋立は家族でもカップルでも楽しめるスポットが数多くありますが、今回は「女子旅」にフォーカス! 日常から少し離れて、自然美と穏やかな時間の中で、気の合う女友達とゆっくりとココロとカラダが整う旅をしてみませんか?

 

​大自然とゆるやかな時間を満喫「癒やしの旅」

天橋立で松並木をお散歩&貝殻拾い

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宮津に来たら外せないのが天橋立です。古代より人々の心を魅了してきた天橋立は、約3.6kmに及び約6,700本の青い松並木と白い砂が続く美しい自然景観。この古くから続く自然美の中で散策する贅沢をぜひ味わってください。


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シンプルに松並木散歩を楽しむのも良いですが、ちょっとだけ周辺に視線を向けてみてください。
実は松の中には“変わった形”や“いわれのある”松が潜んでいます。これらの松は「命名松」といわれ、いくつか点在しているので、気になる松を見つけたらチェックしてみてくださいね。


★ 松並木を歩くなら命名松もチェックしてみてください。天の橋立の「命名松」の記事


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そして海岸沿いに足をのばして砂浜でキレイな貝殻やシーグラスを探してみませんか? 探し始めるとけっこう夢中になってしまうので、ほど良いリフレッシュにもなりますよ。見つけた貝殻やシーグラスは、アクセサリーやインテリアとしてこの旅の思い出に加えてくださいね。


★ 天橋立の砂浜ではこんな貝殻がみつかりますよ。貝拾いの記事


温泉でまったり&足湯でほっこり

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宮津は天橋立の印象が強いですが、実は市内には複数の温泉源があるのをご存知ですか? 旅と温泉はゆるゆると身も心もほぐしてくれる最強の組み合わせ!

​京都丹後鉄道・天橋立駅に隣接している「天橋立温泉 智恵の湯」は宮津市内唯一の外湯で、木や竹を使った木造2階建ての昔ながらの湯屋を思わせる雰囲気が魅力です。浴場は智恩寺境内の側に立つ石灯籠「智恵の輪」にちなんだオブジェがある「ちゑの輪」と、浴槽の一部に松を使い天橋立の松並木を連想する「はしだて」の2つがあり、それぞれ男女日替わりで楽しむことができます。宿泊で宮津旅を楽しむ際は、行き帰りに立ち寄って両方の浴場を堪能してみるのもおすすめですよ。


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また、天橋立駅から徒歩1分の場所にある「天橋立ホテル」は“神々の遊湯”をコンセプトに、露天風呂やサウナ、蒸し風呂などが日帰りで利用できます。ホテルの中庭には、こちらも無料で入浴可能な源泉かけ流しの「なかつくにの足湯」があるので、目の前に広がる天橋立を眺めながら疲れを癒すことができますよ。


★ 宮津で楽しめる温泉ピックアップ記事


​夏から秋の夜はライトアップされた天橋立の浜辺へ

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夏から秋にかけて、夜の天橋立の浜辺ではライトアップが行われ、暗闇を彩る神秘的な世界が広がります。夜の帳が下りる頃から、南側の砂浜は鮮やかな色彩の照明に照らされて、時間ごとに刻々と表情が変わります。
天橋立観光の一日の終わりを締めくくる幻想的なライトアップ、開催時期にぜひ訪れてみてください。


★ 天橋立砂浜ライトアップの詳しい情報<外部リンク>

​大自然とゆるやかな時間を満喫「心と身体を整える旅」

おしゃれカフェでのんびりとおしゃべりを楽しむ

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宮津にはおしゃれで個性的なのんびりできるカフェがたくさんあります。海沿いにあるロケーションが魅力的で絵本にでてきそうなカフェや、老舗旅館が営むカフェなど、美味しいランチやスイーツを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしてくださいね。

 

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​まちなかを散策しながらのんびりスイーツを味わいたい方は「龍燈の松」で限定販売されているジャージー牛の濃厚なミルクの味わいと天橋立ワイナリーの赤ワイン塩を使った「赤ワイン塩みるくジェラート」や、京丹後のプレミアムなフルーツを使った「MIYAZU OLD TOWN HUB」の濃厚「スムージー」がおすすめです!


★ 一度は行ってみたい宮津のおしゃれカフェの記事

★ 赤ワイン塩が買える天橋立ワイナリーの記事

 

春〜秋限定!アクティビティ

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体を動かしてスッキリと心を整えたい! という方には春から秋にかけて体験できる「天橋立ビーチヨガ」はいかがですか? 早朝に青い海を眺めながら開放的なロケーションで心と体をほぐしていくヨガは、素敵な1日のスタートに最適です。


★ 天橋立ビーチヨガの詳しい情報<外部リンク>

★ 夏のアクティビティ情報の記事

人気のエリアを散策「時を忘れる旅」

リフトに乗って傘松公園&ビューランドで絶景を楽しむ

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 天橋立の周辺には、その絶景を望める展望ポイントが5つあります。なかでも北にある「傘松公園」と南にある「天橋立ビューランド」は観光スポットとして人気のスポット。どちらもケーブルとリフトを使って行くことができるのですが、帰りにリフトを利用すると天橋立を一望する絶景を楽しむことができますよ。


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まずは天橋立の北側、府中地区にある“股のぞき発祥の地”といわれている「傘松公園」から。園内の「股のぞき台」から股のぞきをすると、天地が逆になり、天橋立が天に昇る龍のように見えることから、ここからの眺めは「昇龍観」と呼ばれています。
この股のぞきは古くから根付いてはいましたが、明治後期に傘松公園に展望所を設置した吉田皆三によって観光PRされ、大正・昭和期に観光土産として販売された写真入り絵葉書を通じて全国へと広がり、「天橋立を股のぞきで見る」という行為が定着するきっかけになったそうです。


★ 実は股のぞきの歴史ってすごい長いんです!! 気になる方はこちらの記事を


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また、傘松公園で体験できる「かわらけ投げ」は、目の前にある長い柱の先についた輪の中を上手にくぐらせて投げると「幸運が訪れる」といわれているので、挑戦してみてくださいね。
※「かわらけ投げ」ですが、後述する天橋立ビューランドでも体験可能です。


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「天橋立ビューランド」は、天橋立の南側からの絶景を楽しむことができます。ここから股のぞきでみる天橋立は、まるで龍が舞い上がるように見えることから「飛龍観」といわれています。
中でも、写真の「飛龍観回廊」は、曲がりくねった龍の形をした空中回廊で、眼前に広がる天橋立を歩きながら360度のパノラマ風景で楽しめるほか、右の画像のような素敵な写真も撮れるビュースポットなんですよ。​


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また、宮津方面や阿蘇海、天橋立などさまざまな景色を見られる「サイクルカー」は、園内をぐるりと一周しながら、宮津のさまざまな景色を楽しむことができます。​


​★ 傘松公園&天橋立ビューランドの魅力はこちらの記事

★ 五大観についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を


寺社の歴史と文化財に思いを馳せる

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天橋立ビューランドがある文珠地区には、日本三文殊のひとつとして知られる「智恩寺」があり、ご本尊の文殊菩薩は、智恵(ちえ)を司り悟りへと導いてくださる仏様として有名です。
このお寺は国宝である雪舟作「天橋立図」にも描かれている古刹で、日本国土創成時にこの地で暴れていた悪龍を鎮めた文殊菩薩の伝説が記された書物『九世戸縁起』が残されているほか、山門を始めとした歴史的建造物も多く見応えがありますよ。


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境内には、松の木にたくさんの扇子がぶらさがる不思議な光景が……。実はこちら「すえひろ扇子おみくじ」といって、扇を広げると吉凶が占えます。末広がりな形がめでたい縁起物のおみくじとして、占った後に持ち帰ることもできますが、境内の松に願いを込めて結ぶ人も多いです。鈴なりの扇が風に揺れる光景は、風情があって素敵ですよ。


★ 智恩寺のご利益や建造物についてはこちらの記事を


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女子の皆さんにぜひおすすめしたいのが、「天橋立三社参り」です。
これは天橋立周辺にある「天橋立神社」「元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)」「眞名井神社(まないじんじゃ)」の3つの神社を巡ると、恋愛成就ができる……とクチコミで広がり、それぞれの神社を訪れる方々が現地でも増えています。いずれもパワースポットとしても有名な神社ですので、お参りしておくときっと良いことがあるかも…!?


★ 詳しくは、こちらの記事を


​三社参りは徒歩でゆっくり向かうのも良いですが、自転車を借りて松並木を走り、波の音を聞きながら自然を感じつつまわるのもおすすめですよ。


★ 籠神社を大解剖した記事

★ 宮津の超絶パワスポ眞名井神社の記事​

★ 天橋立を効率よく巡りたい方はこちらの記事を


城下町宮津を文化散策

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​丹後屈指の城下町であった宮津のまちには、興味深い建物がたくさん残っています。
宮津市河原にある「旧三上家住宅」は、江戸時代に酒造業や廻船業、糸問屋などを生業とした宮津城下有数の商家住宅です。主屋をはじめとする8棟が国の重要文化財に指定されており、室内の細部には意匠へのこだわりがみられます。
​例えば、ところどころにある“釘隠し”の金具に注目してみてください。葵や桃、蘭など、部屋ごとに違うモチーフが使われ、目立たないながらも上品で手の込んだ気配りが感じられます。贅を尽くしていながらも、控えめな美意識は見どころです。


★ ​旧三上家住宅についてはこちらの記事


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そしてこちらの「カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂」は明治29年(1896)にフランス人の神父自ら設計し、地元・宮津の大工によって建てられた教会です。建築様式はフランス風なのに対し、堂内の床には畳が敷かれているなど、和洋折衷の様式が織りなす美しい教会です。現在、内部を見学することはできませんが、外側も見応えがありますよ。なぜなら、この天主堂自体が長崎の大浦天主堂などと並び、日本の古い教会建築として大変貴重なものなのです。教会で使われているステンドグラスは建築当時にフランスから取り寄せられたものですが、今はもう、この技法を使ったステンドグラスはフランスにも無いのだとか。この美しい建築美は必見です!


​★ 今は見られないカトリック宮津教会の内部を紹介した記事


ココロとカラダを解きほぐす、極上の天橋立旅へ

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絶景と自然散策、上質な温泉に神社で運気アップなど、天橋立には乙女心をくすぐるとっておきの旅スポットが揃っています。京都北部にある海辺のまちで、心身が満たされる癒やしの女子旅を楽しんでみませんか?​

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