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~不登校や不登校傾向の子どもたちが安心して過ごせる居場所を目指して~
本市の小中学校の不登校・不登校傾向にある児童生徒数は増加している状況にあります。
●令和3年度~令和6年度の年間不登校児童生徒数(年間30日以上の欠席者)はそれぞれ下図のとおりとなっています。


不登校等の理由は様々ありますが、主に
(1)子ども同士や大人との人間関係を築けない
(2)学習の未定着や生活リズムの不調による精神的な不安
(3)親子の関わり方
等があると言われています。このため、各学校及び学院において、不登校や不登校傾向の分析と効果ある対策について組織的に対応していくことや、学校内外で豊かな学びの場を確保していくことなどが求められています。
本市としても令和7年度から関係機関や庁内関連部署と連携を強化し、不登校等をはじめとする様々な課題や困難を抱える子どもの居場所づくりをスタートさせました。
校内フリースクールを設置
宮津市では、学校に行きづらい、または教室の集団に入りづらい子どもたちが、まずは学校に登校でき、自分のペースで過ごせる居場所を確保できるよう、宮津中学校(令和5年度)と宮津小学校(令和7年度)に、それぞれ校内フリースクールを設置しました。
不登校・不登校傾向や、保健室などの別室で過ごしている子どもたちにとって、安心して学校内ですごせることができる居場所があることは大変重要です。
今後も引き続き、フリースクールの支援員や学校教職員が一体となって、子どもたちの支援にあたっていきます。
不登校・不登校傾向や、保健室などの別室で過ごしている子どもたちにとって、安心して学校内ですごせることができる居場所があることは大変重要です。
今後も引き続き、フリースクールの支援員や学校教職員が一体となって、子どもたちの支援にあたっていきます。



