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新型コロナオミクロン株対応ワクチン接種について(令和5年2月からの接種体制追記)
宮津市では、新型コロナオミクロン株対応ワクチンの接種を次のとおり実施します。
オミクロン株対応ワクチンの接種拡大にあわせ、これまで行ってきた従来株ワクチンの追加接種(3・4・5回目接種)をオミクロン株対応ワクチン接種に順次切り替えていく予定です。
※初回接種(1・2回目接種)は従来株ワクチンを接種する必要があります。
※オミクロン株対応ワクチンは、1人1回のみの接種となります。
また、使用するワクチンは、個別接種では10月19日(水)配送分から、集団接種では10月29日(土)からオミクロン株(BA.4-5)対応ワクチンを使用しますが、数に限りがあります。
オミクロン株対応ワクチンとは
これまで世界に流通している新型コロナワクチンは、世界で最初に流行した株(従来株)をもとに開発・製造されたものです。
現在、ファイザー社等は、従来株に加えてオミクロン株の成分を入れた新しいワクチンの開発・製造を進めており、このワクチンを「オミクロン株対応ワクチン」と呼んでいます。オミクロン株対応ワクチンは従来株とオミクロン株の2つの成分を入れたワクチン「2価ワクチン」となります。
令和4年9月2日に開催された厚生労働省の審議会では、オミクロン株の成分を入れたワクチンを接種することで、従来株ワクチンを上回る重症化予防効果や、短い期間である可能性があるものの感染予防効果や発症予防効果も期待されること、また、今後の変異株に対しても有効である可能性がより高いと期待されることが確認されました。
接種対象者
オミクロン株対応ワクチン
オミクロン株対応ワクチンの接種対象者は、新型コロナワクチン(従来株)の初回接種(1・2回目接種※小児ワクチン含む)を受け5か月が経過した12歳以上の方となっていますが、国からのワクチン供給スケジュール等により、以下のとおり段階的に接種を進めます。
第1グループ
新型コロナワクチン(従来株)の3回目接種を受けてから5か月が経過した以下のいずれかに該当する方で、従来株ワクチン4回目未接種者
- 60歳以上の方
-
18歳以上60歳未満の方で、基礎疾患を有する方や重症化リスクの高いと医師が認める方
※宮津与謝管内の医療機関に備え付けの「基礎疾患等を有する申告書(ピンク紙)」が必要です。 -
医療従事者等・高齢者施設等の従事者
※宮津与謝管内の医療機関に備え付けの「医療従事者等・高齢者施設等従事者・障害者施設等従事者申告書(水色)」が必要です。
※従来株ワクチンの4回目接種対象者のうち、未接種者
第2グループ(1)
新型コロナワクチン(従来株)の初回接種(1・2回目)を受け、直近の接種から5か月が経過した以下のいずれかに該当する方
- 50歳以上の方
- 就学前施設従事者・小中学校職員(学童含む)
第2グループ(2)A
新型コロナワクチン(従来株)の初回接種(1・2回目)を受け、直近の接種から5か月が経過した以下の方
- 40歳~49歳の方(10月17日~予約・接種可能)
第2グループ(2)B
新型コロナワクチン(従来株)の初回接種(1・2回目)を受け、直近の接種から5か月が経過した以下の方
- 12歳~39歳の方(10月24日~予約・接種可能)
第3グループ
直近の新型コロナワクチン接種(2回目接種以降)を、オミクロン株対応ワクチンによる追加接種開始前(R4.9.27以前)に従来株ワクチンで接種された方
直近の接種日(2回目接種以降) | 接種券等の発送日 | ||
---|---|---|---|
第3グループ | A | 令和4年7月15日まで | 11月4日(金曜日) |
B | 令和4年7月16日から31日まで | 11月9日(水曜日) | |
C | 令和4年8月1日から31日まで | 11月18日(金曜日) | |
D | 令和4年9月1日から30日まで | 11月25日(金曜日) |
接種方法・場所
個別接種
予約・接種開始日
- (第1グループ):令和4年9月27日(火曜日)から ※9月20日から予約受付開始
- (第2グループ(1)):令和4年10月3日(月曜日)から
- (第2グループ(2)A):令和4年10月17日(月曜日)から
- (第2グループ(2)B):令和4年10月24日(月曜日)から
- (第3グループ):接種券一体型予診票がお手元に届き次第
指定医療機関 以下のとおり
接種対象者の減少に伴い、令和5年2月からは「宮津武田病院」に一本化します。接種を希望される方は宮津武田病院にご予約ください。
また、これまでは与謝野町の指定医療機関でも接種できましたが、与謝野町でも接種医療機関を集約するため、市民の方は原則宮津武田病院での接種となります。
宮津武田病院 Tel:0772-22-2157
接種予定曜日
- 金曜日:夕方
- 土曜日:午前中
集団接種
開催日
- 10月15日(土曜日) 午後2時~午後4時30分
- 10月16日(日曜日) 午前9時~午前11時30分
- 10月29日(土曜日) 午後2時~午後4時30分
- 10月30日(日曜日) 午前9時~午前11時30分、午後2時~午後4時30分
- 11月12日(土曜日) 午前2時~午後4時30分
- 11月13日(日曜日) 午前9時~午前11時30分、午後2時~午後4時30分
- 11月26日(土曜日) 午後2時~午後4時30分
- 11月27日(日曜日) 午前9時~午前11時30分、午後2時~午後4時30分
- 12月10日(土曜日) 午後2時~午後4時30分
- 12月11日(日曜日) 午前9時~午前11時30分
- 12月24日(土曜日) 午後2時~午後4時30分
- 12月25日(日曜日) 午前9時~午前11時30分
上記日程をもって、集団接種を終了します。
会場
宮津市民体育館
予約方法
- 宮津市新型コロナワクチン接種コールセンター(平日 午前9時から午後5時まで)に予約してください。
- Web予約 https://miyazu-wakuchin.kca.or.jp/rms/<外部リンク>
接種までの流れ
宛名台紙、接種券一体型予診票
お持ちの宛名台紙(レモン色)、接種券一体型予診票(ラベンダー色)で接種を受けてください。
自身が接種対象者となったら予約
注意事項
12歳以上50歳未満の方の接種には、基礎疾患を有するなど新型コロナウイルス感染時の重症化リスクが高いという接種医の判断が必要です。
オミクロン株対応ワクチン接種の予約を行い、接種時の予診等で接種ができないと判断された場合は接種ができませんので、予めご了承ください。
- 基礎疾患を有する方(厚生労働省)<外部リンク>
- その他新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める方(厚生労働省HP)<外部リンク>
事前に持ち物を準備
接種予約日までに、接種に必要な持ち物を準備ください。
持ち物
- 宛名台紙(レモン色紙)※接種済証
- 接種券一体型予診票(ラベンダー色紙)
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
- お薬手帳(お持ちの場合)
- 他市町村発行の接種済証 ※直近の接種を宮津市以外の市町村が発行する接種券等で接種をされた方のみ
※宛名台紙、接種券一体型予診票をなくされた(接種時に忘れた)場合は接種ができません。
接種日当日
接種券一体型予診票に記入
接種日当日の接種前に、必要事項を記載し接種する医療機関窓口でお渡しください。
接種
予約時間の少し前に予約した医療機関に行き、接種を受けてください。
※上記の持ち物を忘れずに。
オミクロン株対応ワクチンについて
オミクロン株対応2価ワクチンの種類と特徴
2種類の2価ワクチン(BA.1対応型/BA.4-5対応型)のいずれも従来型ワクチンを上回る効果が期待されます。
BA.1、BA.4-5は、いずれもオミクロン株の種類(亜系統)です。そのため、Ba.1対応型であっても、BA.4-5対応型であっても、現在流行の中心であるオミクロン株に対しては、1価の従来型ワクチンを上回る効果が期待されています。
また、BA.1対応型であっても、BA.4-5対応型であっても、従来株とオミクロン株の2種類の成分があることにより、誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられます。
オミクロン株対応2価ワクチンの効果
従来型ワクチンを上回るオミクロン株への効果が期待
オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種には、オミクロン株の成分が含まれるため、従来型ワクチンと比較した場合、オミクロン株に対する重症化予防効果、感染予防効果、発症予防効果それぞれに貢献する免疫をより強く誘導します。
そのため、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるものの、感染予防効果や発症予防効果も期待されています。
2価のワクチンであることにより、様々な新型コロナウイルスに反応
異なる2種類の抗原があることにより、誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられます。
そのため、今後の変異株に対して有効である可能性がより高いことが期待されています。
オミクロン株対応2価ワクチンの安全性
接種後7日間に現れた症状(ファイザー社製)
注射部位疼痛(50%以上)、疲労・筋肉痛・頭痛・悪寒・関節痛(10~50%)、下痢・発赤・腫脹・発熱・嘔吐(1~10%)
ワクチン接種は強制ではありません
本人の同意なく、ワクチン接種が行われることはありません。何らかの病気で治療中の方や、体調など接種に不安のある方は、かかりつけ医等とご相談のうえ、ワクチンを受けるかどうかをお考え下さい。