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東京オリンピック聖火リレー
東京オリンピック聖火リレー
東京オリンピックの聖火リレーが25日、亀岡市の「京都スタジアム」で始まりました。
当初、宮津市のランナーたちは天橋立を駆け抜ける予定でしたが、この度の緊急事態宣言を受け、スタジアムにて対策を行いつつ、無観客で実施されました。
宮津市代表はウエイトリフティングでパリ五輪を目指す川﨑 菜々紗 さんと、日本陸上競技選手権大会マスターズ種目1500m M50(50~54歳)の部で優勝経験のある和田 宏 さんです。
走り終えたあとの率直な感想をお二人にお聞きしました。
川﨑 菜々紗 さんは「楽しみにしていたんですけど、あっという間で、とても楽しかったです」「やっぱりその地域に元気を与えられたらいいなと思って走りました」と教えてくださいました。また、ウエイトリフティングの選手として「もっと練習を頑張って、オリンピックで、こういう風に多くの人に囲まれて、応援してもらえる選手になりたいです」と、パリ五輪出場への想いもお聞きすることができました。
宮津市天橋立を走る予定でしたが、走るところが違ったということは? という質問に和田 宏 さんから、「本当は地域の皆さんと一緒に、この聖火を繋ぎたかったんですが、場所は変わりましたけれども、走っている間も、宮津の力、応援してくれているのが、ひしひしと伝わってきて、そういう雰囲気は伝わっていて、思わず走り終わった後に、ガッツポーズをしてしまいました」と感動のコメントをいただきました。
東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトは「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」京都府では25日、26日二日間で約180人が聖火を繋ぎます。