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ハイテク素材でつくってます 〜八若 典夫 さん〜

印刷用ページを表示する 記事ID:0008893 更新日:2021年5月20日更新
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ハッチマン

 

宮津で「輝く人」を紹介する「MY-PLACE」。


 宮津駅前でセイルクロスを使用した手作りバック専門店「FACTORY HATCHMAN(ファクトリーハッチマン)」を経営されいる八若典夫さんをご紹介します。

 八若さんは宮津高校卒業後、関東学院大学のヨット部を経て横須賀にあるヨットセイルを製造販売する「ウルマーセイルズジャパン(株)」に入社されました。
 その後、独立を機に宮津に戻り、ご実家の青果卸業を手伝いつつマリンショップを経営。現在は過去の経験を活かし、ヨットの帆に使われている”セイルクロス”からつくる手作りバック専門店を経営されています。
 宮津高校入学後に始められたヨットの腕前も素晴らしく、国体、全日本選手権などで優勝され、スナイプ級北米選手権で9位になるなど学生時代からヨット一筋の生活をされています。

 現在経営されているバッグ専門店ではバッグは勿論の事、コインケースからランチョンマット、医療用のガウンに至るまで100を超えるアイテムを一からパターンを起こして作られています。
 セイルクロスの良さは、なんといっても水に強くて丈夫なこと。20mの船を時速90キロで動かすのに耐えるのですから頑丈さは折り紙つきです。硬い布を縫うのは大変ですが「バッグ作りを辞める瞬間までは、ずっと技術を進化させたいですね」と尽きない向上心をのぞかせます。

 ハイテク素材(カーボン、アラミド)のバッグ、その軽さと丈夫さを気に入られて大相撲出身タレント、舞の海さんも愛用されているのだとか。「決まったパターンの範囲ですが、色や大きさなどカスタマイズの要望も気軽に言って貰ったら応えますよ」と潮風で焼けた笑顔が素敵です。
一針一針愛情を込めて、全国のファンの方々の喜ぶ顔が見たくて八若さんは日々ミシンにむかわれています。

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