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集落の無病息災を願って 今福地区蛇綱

印刷用ページを表示する 記事ID:0005863 更新日:2021年1月19日更新
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蛇綱を担ぎ歩く1月19日、今福で蛇綱行事が催されました。今年は新型コロナウイルス感染症対策として、各家々を回ることをやめ、行事の時間を短縮する形で実施されました。

18日に編まれた蛇綱は、全長約6メートル、重さ約50 kgにもなり、ハゼの木の枝を角として頭に挿し、尻尾には子蛇綱とカゴの木で作られた剣が取り付けられています。

午前10時、ほら貝の音とともに今福公民館を出発。集落内を練り歩いた後、荒木神社のイチョウの木に掛けられました。蛇綱は今年一年、集落の入り口から集落へ悪いものが入ってこないよう見守ります。

今福蛇綱保存会の中川昭一会長は「蛇綱は疫病退散の意味が第一にある。新型コロナに負けたくない。そして、集落を守りたい」と開催の思いを話されました。​

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