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第53回 宮津城の面影(3)移築された太鼓門

印刷用ページを表示する 記事ID:0005079 更新日:2021年1月29日更新
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宮津城の面影(3)移築された太鼓門

 宮津小学校の正門として利用される太鼓門は、宮津市内に唯一残る旧宮津城の建物として貴重です。

 

 弘化二年( 一八四五) の「宮津鶴賀城郭之図」をみると、宮津城の西南部に時を知らせる「時鐘」(太鼓櫓) が描かれ、近接して二つの門がみられます。この絵図には「太鼓門」という名前は登場せず、厳密に現存する太鼓門と対比することは困難ですが、宮津小学校の北西角に建つ地蔵堂には、「太鼓門地蔵尊」の銘文をもつ鰐口がみられ、「時鐘」の近くにあった門が「太鼓門」として引き継がれたと考えることができます。

 

 この太鼓門は、明治時代に中橋東詰(現在の宮津小学校の正門付近)に移された後、大正七年( 一九一八)、男子校、女子校の統合にともなう校舎の増築で移築され、長らく宮津小学校の東端に建っていました。

 

 大手川の改修工事をきっかけに、城下町の風情を復活させようと移築が計画され、平成二二年三月、約九十年ぶりに現在の場所に移されました。子供たちが宮津の歴史に親しみ、地域への愛着を育むシンボルとして、長く大切にしていきたい歴史遺産の一つです。

 

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