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第44回 現代人がみる天橋立

印刷用ページを表示する 記事ID:0005062 更新日:2021年1月29日更新
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現代人がみる天橋立

 文化的景観の調査として、宮津市外から天橋立(海水浴場付近)に来訪した観光客を対象に、天橋立の景観イメージについてアンケートを行いました。この中で、天橋立にまつわる歴史や伝説について聞いたところ、「股のぞき」(一〇・九%)、「羽衣・龍伝説」(八・二%)などの回答がある一方で、「なし」と答えた観光客が六八・二%を占めました。

 

 近代以降、日本の旅の目的は、社寺参詣や和歌の枕詞となった「名所」への訪問から、自然美の鑑賞や保養に変化したとされています。アンケート結果をみると、「寺院」が二・七%、「和歌」が一・八%となっており、天橋立が近代的な観光地となる中で、参詣地や名所としてのイメージが後退したことがわかります。

 

 また、旅の変化とともに、教科書から「日本三景」が姿を消していったとする研究があります。今回のアンケートでも「日本三景」という回答は三・七%と少なく、日本人の参詣・名所離れを如実に反映しています。

 

 近年、滞在型観光への転換が提起される中、生活文化や歴史など、地域がもつ個性や物語が重要視されています。天橋立は智恩寺、成相寺、籠神社などの社寺と一体となって、和歌や絵画のモデルとなっており、日本の伝統的な「名所」の典型といえます。こうした魅力の再発見と発信は、観光振興にとどまらず、今後の「まちづくり」においても、重要な視点になると考えられます。

 

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