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宮津DNA覚醒 〜金谷 こうすけさん 魚屋〜

印刷用ページを表示する 記事ID:0004482 更新日:2020年9月18日更新
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金谷さんと上川さん

 

宮津で「輝く人」を紹介する「MY-PLACE」。

 

今年7月、魚屋にて『天佑庵』ピアノホールを開設された金谷康佑さんをご紹介します。

 

兵庫県西宮市生まれの金谷さんは、ご両親の仕事で1歳から中学2年生までの多感な時期を宮津で過ごされました。そして、立命館大学在学中にジャズピアニストとしてプロ活動を開始されました。

 

– 阪神淡路大震災が音楽活動の大きな転機となった –

 

「神様にもらった命を人のために使いたい」自分のための音楽から聞く人のための音楽に変わったと話されます。

 

ジャズとクラシックを融合したオリジナル曲を中心とするコンサートを、関西を中心に北は仙台から南は沖縄まで数多く公演され、それと並行して、音楽教育にも心血を注ぎ、ピアニストやシンガーなど多くのプロミュージシャンを輩出されています。

 

5年前より、年数回の宿泊旅行で宮津で過ごすようになり、幼少年期を過ごした宮津での生活が、自分の人間形成に多大な影響を与えている事を再認識され、奥様の強力な後押しもあり、残りの人生を音楽等を通じて宮津を元気づけられる一翼となれたらと思い、ピアノホールを開設し移住されることとなりました。

 

とにかくサービス精神が旺盛で、同行していたスタッフの為に97歳になる相棒のビンテージスタインウェイとともに、ご夫婦で生演奏と生歌をプレゼントしてくださりました。

 

コロナ禍で遠方から仲間の演奏家を呼ぶことができず、ピアノホールのこけら落しの予定が立たないのが悩めるところ…と話される金谷さん。「ほんまモンのミュージシャンを、宮津の子ども達に見て聴かせて大いに刺激を与えたい」と笑顔で語っておられたのが印象的でした。

 

西宮市のさくらFMでDJとして18年目を迎えられる金谷さん。流石に‼話が大変面白く、時の経つのを忘れるほどの楽しい時間でした。今後の金谷さんのご活躍が楽しみです。

 

広報みやづ9月号

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