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戦後75 年 平和への思い新たに ~宮津市戦没者追悼式を開催~
10 月23日、令和2年度宮津市戦没者追悼式をみやづ歴史の館で行いました。参列されたご遺族等62人が、先の大戦で尊い命を失われた宮津市の戦没者1484人の冥福を祈り、戦後75年の節目に平和への思いを新たにしました。
式典では、昭和19年にビルマで父を亡くされた山やまざきしげとも﨑茂友さんが、遺族を代表して登壇され、「父は激戦のインパール作戦で戦死。戦後、母は苦労したと思います」と話されました。
城﨑市長は、式辞で「戦没者の方々の尊き犠牲から学んだ教訓と平和への尊さを次の世代へ語り継いでいくことが私たちの責務である」と述べました。
例年は、20人余の来賓をはじめ約100人が参列されますが、今年は新型コロナウイルス感染予防対策により規模を縮小しての開催になりました。