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海の民学舎 海洋高校で研修
9月11日、海洋高校で「海の民学舎」の潜水技術研修が行われました。海の民学舎とは、漁業の担い手を育成するもので、2年間で定置網や延縄などの漁業技術や経営について学び就業を目指されます。
この日は、岩ガキ・サザエなどを採捕する際に安全に行動できるように潜水技術を基礎から学ばれました。「理解力がすごくて驚いた」と先生方が評するとおり、道具の使い方や潜り方を苦も無くマスターしていきます。最終的に10mの潜水までできるようになりました。
学舎生の山やなかゆうし中勇史さんは「自己流で潜ってきたけど、本当に上手な人に教えてもらってすごく参考になった」と笑顔で話されました。
良い授業に良い生徒、担い手が育つ環境が整ってきていることを実感しました。