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海洋高校生が海浜・海中を清掃 授業の学びで地域に貢献
7月16日、海洋高校の生徒61人が「海ごみゼロウィーク」の一環で、栗田湾約700mの砂浜と海中を清掃されました。
海中で清掃を行うのは、海洋技術コースの3年生17人。担当教諭の指導のもと、安全を第一に清掃作業をされ、ビニール袋やおにぎりの包装、ペットボトルや釣りの仕掛けなどが回収されました。
また、本活動を企画した海洋科学科海洋ごみ研究班で漂流物やマイクロプラスチックの海洋生物への影響を研究している中島美幸さん(3年生)は「レジ袋の有料化が始まり不便になったけど、いい取り組みだと思う。レジ袋だけでなく包装などのプラスチックごみを減らすことに繋がれば」と話されました。
1時間程度の清掃で8袋の燃やすごみと、13袋の燃やさないごみが集められました。