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【特集】共創のまちを目指して 橋をつなごう

印刷用ページを表示する 記事ID:0029248 更新日:2026年3月19日更新
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 共創のまちを目指して 橋をつなごう

​第7次宮津市総合計画 後期基本計画がはじまります

総合計画は私たちの生活に関わる「まちの設計図」
 河川や道路の改修、教育や保育の取り組み、公共交通の維持など、私たちの暮らしに密接に関わる市の事業。これらの取り組みの方向性を定めている計画があります。それが、本市の目指すべき将来像を示し、実現に向けた長期的な展望により、計画的なまちづくりの在り方を示す「第7次宮津市総合計画」です。
 このたび、令和3年度に策定した同計画のうち、具体的な方向性を記した「基本計画」の前期(令和3~7年度)が終了することから、現状を踏まえて後期計画(令和8~12年度)を策定しました。

2030年の宮津のあるべき姿
 5年前、市民の方々のご協力のもと、宮津の10年後のあるべき姿を考えました。日本全体で人口減少が続くなか、地域経済の低迷は深刻な課題です。本市では、国・府の高齢化率を大きく上回っており、25年後(2050年)の人口は現在の6割以下になると推計されています。性別・年齢、そして住む場所に関わらず宮津に関わる一人ひとりが、役割や生きがいを持って活躍すること、そして人々が共に力を合わせて創り上げる『共創』が、まちが元気であり続けるために大切になります。「共に創る みんなが活躍する 豊かなまち「みやづ」」の実現が求められています。

あなたの「橋」をつなごう
 人口が減っても、宮津に関わる人を増やすことは可能です。住民一人ひとりがいきいきと活躍し、まちの魅力が外へ広がると同時に、市外の方にも宮津と関係を持ってもらう。外から宮津へと新しい人やものが渡ってくることで、まちに活気をもたらす――。
 天橋立に負けないくらい魅力的でワクワクできる「選ばれるまち」を目指し、宮津と外をつなぐ「橋」を架ける。「橋をつなごう」を合言葉に、新たな挑戦を進めていきます。

目次

第7次宮津市総合計画の全体像

この画像は、「第7次 宮津市総合計画の全体像」を示した図です。  まず上部には、宮津市が目指す将来像として 「共に創る みんなが活躍する 豊かなまち “みやづ”」と掲げられています。  その実現に向けて、すべての事業で大切にする「5つの視点」が示されています。 それは、 ・市民協働 ・Dx推進 ・SDGs ・多様性の尊重 ・健全な行政運営 の5つです。  次に、「将来像を実現するための具体的なアクション」として、大きく2つの柱があります。  1つ目は「重点プロジェクト」です。 宮津市の大きな課題である「人口減少」と「地域経済の低迷」に対応するため、特に力を入れる取り組みとして、 ・若者が住みたいまちづくりプロジェクト ・宮津の宝を育むチャレンジプロジェクト の2つが示されています。  2つ目は「5つのテーマ別戦略」です。 将来像の実現に向けた具体的な方向性として、次の5つが挙げられています。 ・地域経済力が高まるまちづくり ・住みたい、住み続けたいまちづくり ・安全・安心に生活でき、環境にやさしいまちづくり ・健康でいきいきと幸せに暮らせるまちづくり ・ふるさとを大切に学びを深めるまちづくり  また右側には「エリア連携構想」が記載されています。人口減少や高齢化の中で、地域の維持・発展のために、地域コミュニティや交通、医療、行政サービスなどの課題を、地域を越えて連携して解決していく考え方が示されています。  最後にこの計画のキーワードとして「橋をつなごう」という言葉が掲げられ、人と人、地域同士をつなぐことの重要性が強調されています。

この画像は、「第7次宮津市総合計画の体系図」を示しています。  図は三角形のピラミッド構造になっており、上から下へと計画の構成が示されています。  最上部は「将来構想」で、期間は10年間です。 ここでは、まちづくりの考え方が示されています。  その下の中央部分は「基本計画」です。 前期と後期、それぞれ5年間に分かれており、将来構想を実現するための具体的な方向性が示されています。  さらにその下の最下部は「実施計画」です。 期間は1年から5年で、具体的な市の事業計画が示されています。  また、図の右側には注記として、 「今回更新するのはこの部分」とあり、中央の「基本計画」の部分が更新対象であることが示されています。​第7次宮津市総合計画の体系図

策定までの道のり

 今回の計画策定に当たっては、学識経験者、自治会、商工観光・農業・福祉など幅広い立場の皆さまで構成される有識者会議において多角的に検討を重ねてきました。

この画像は、計画策定のスケジュールを示しています。  左側には時期が示されており、上が「令和7年4月」、下が「令和7年12月」です。 この期間にかけて、段階的に取り組みが進められることが表されています。  右側には、その間に実施される主な取り組みが並んでい​策定までの道のり

​重点プロジェクトについて
~宮津に関わる人みんなで地域の未来をつくる!~

重点プロジェクト(1) 若者が住みたいまちづくりプロジェクト

若者世代の定住を増やし、出生数の増加につなげるため、若者が宮津に住みたい、住み続けたいと思えるよう、郷土愛の醸成や子育て世代のサポート等を行い、地域ぐるみで多様なライフスタイルを実現できる暮らしやすいまちづくりを進めます。

重点プロジェクト(1)若者が住みたいまちづくりプロジェクト
分野 子育て・教育 関係人口創出・拡大
前期
事業例 紙おむつ無償提供(令和5年度~)
託児サービス提供(令和4年度~)
前尾記念クロスワークセンターMIYAZU の開設
(令和4年5月~)
保護者の経済的負担を減らすために、すべての未就学施設で紙おむつを無償提供しています。また、保護者のリフレッシュ等を目的とした3時間まで無償の託児サービスなど子育てしやすい環境整備に注力しています。 関係人口の交流拠点として開設。テレワーク利用のほか、イベントなども開催され人々の交流が生まれています。また、移住コンシェルジュサービスも開始し、移住の総合窓口にもなっています。
後期
事業例 地域ぐるみで子育てを支える環境づくりを進めます まちの中と外をつなぐ役割を拡充します
子育て応援イベントの開催など、人とのつながりの中で安心して子育てができるよう機運醸成を進めます。また、令和7年9月に開設した「みやづ子どもサポートセンター“ぽけっと”」の運営をはじめ多様な家庭・子どもを支援します。 前尾記念クロスワークセンターMiyazuを拠点として、地域の課題と地域内外の人材のマッチングを行うことで、地域の担い手を育成・確保し、共創によるまちづくりを進めます。

重点プロジェクト(2)宮津の宝を育むチャレンジプロジェクト

新たな雇用の創出や生産性の向上等により地域経済力を高め、市民所得の向上を図るため、地域で活躍する「人」を育成するとともに、地域の宝( ヒト・モノ・コト) を使ったビジネスにチャレンジする市内の企業・地域・団体等の応援や市外企業の誘致を進めます。

重点プロジェクト(2) 宮津の宝を育むチャレンジプロジェクト
分野 海の活用 観光振興 商工業振興
前期
事業例 島崎・浜町ウォーターフロントエリア活性化に向けた検討
宮津田井海まちフェスタの開催
持続可能な観光地づくり
(令和3年度~)
未来天橋塾の開催
(令和3年度~)
眺望に優れ、アクセスもいい島崎・浜町エリアを重要な拠点として活性化に向けた検討を進めています。
また、田井など臨海エリアのにぎわいを創出するイベントも定期的に実施しています。
観光消費額の増加に向け「股のぞき★一龍万倍」や「みやづBay花火」、ライトアップ、ガストロノミーツーリズム、グリーンスローモビリティの実証など、多様な観光客に選ばれる環境整備を進めています。 新たなビジネスに挑戦する人々を応援するため塾・セミナー形式で実践的な学びの場を提供し、これまでに47人が卒業。市内でチャレンジする人材の育成と新規事業の創出を進めています。
後期
事業例 ウォーターフロントエリアの更なる活性化へ 地域の魅力を磨き、より多くの方に届けます 様々な「働く」をバックアップしていきます
道の駅の拡充など島崎・浜町エリアの活性化に取り組みます。また、遊覧船の活用などにより、各エリア間を結ぶ魅力ある新たな交通ネットワークの形成を目指します。 「食」を核とした観光ブランドの強化や京都府立丹後郷土資料館を拠点とした文化観光を推進します。また、観光客も市民も満足できる観光地づくりに取り組みます。 引き続き、創業・事業承継、DXへの支援などビジネス現場の支援を行います。また、世代・性別・国籍に関わらず多様な人材が働きやすい職場づくりを支援していきます。

5つのテーマ別戦略について
~5つの視点でまちづくりを見てみよう!~​

幅広いテーマの「まちづくり」。それらを大きく5つに分類して、具体的な事業の方策を記しているのが、「5つのテーマ別戦略」です。

地域経済力が高まるまちづくり

自然や歴史文化などの地域資源を活かし、あらゆる産業が連携しながら地域に活力を生むことで、新産業の創出や新たな雇用の創出、生産性の向上などにつなげ、所得が向上し働きやすく暮らしやすいまちづくりを進めます。

  • 分野
    観光振興/商工業振興/農林水産業振興/海の活用/都市景観・景観まちづくり/社会基盤施設活用
  • 主な具体の方策
    ・農業の6次産業化や加工品開発の推進
    ・新規就農者、就漁者の確保・育成
    ・奨学金返済支援制度など事業所への支援を充実
    ・宮津エネルギー研究所跡地の再開発、企業誘致

住みたい住み続けたいまちづくり

住みやすく多様なライフスタイルに適合した地域コミュニティづくりや子育て支援、定住促進策などにより、市内外の人が「住みたい」「住み続けたい」と思えるまちづくりを進めます。

  • 分野
    子育て支援/関係人口創出・拡大/移住・定住促進/空き家対策/男女共同参画・女性活躍/シティプロモーション/地域コミュニティ/市民協働
  • 主な具体の方策
    ・こども誰でも通園制度や子ども保育園留学の実施
    ・空き家の活用による住まい確保の推進
    ・自治会運営のデジタル化支援

安全・安心に生活でき、環境にやさしいまちづくり

安全な社会基盤の整備や脱炭素社会の構築、豊かな自然環境、良好な生活環境の維持等をはじめSDGsの推進を地域住民の自助・共助と公助の連携・協働等により実現し、安心が実感でき、安全で快適に暮らせるまちづくりを進めます。

  • 分野
    社会基盤・防災減災/防犯・交通安全/環境/公共交通
  • 主な具体の方策
    ・地域防災リーダーの育成
    ・ごみの減量化と再資源化に向けた取り組み
    ・新し尿処理施設の整備
    ・公共交通の担い手確保・育成

健康でいきいきと幸せに暮らせるまちづくり

市民一人ひとりが住み慣れた地域で健康に安心して生活することができるよう、自助・共助・公助により行政と地域住民が支え合い、いきいきと幸せに暮らせるまちづくりを進めます。

  • 分野
    地域福祉/障害福祉/高齢者福祉/健康・医療/福祉医療人材育成
  • 主な具体の方策
    ・地域福祉活動の担い手やボランティアの育成
    ・福祉医療介護人材への奨学金貸与
    ・医療Maasなど、将来の医療提供体制の確保に向けた取り組み

ふるさとを大切に学びを深めるまちづくり

明日の宮津を担い、創る人づくりに向けて、「宮津ならではの教育」や生涯学習等により、子どもから大人まで学びを深め、「ふるさと宮津」に誇りと愛着を持って活躍するまちづくりを進めます。

  • 分野
    社会教育/学校教育/文化・スポーツ振興/文化財保存・活用/人権教育・啓発/人財づくり
  • 主な具体の方策
    ・一人ひとりに応じた学力向上対策
    ・「校内フリースクール」「みやづ子どもサポートセンター」など課題や困難を抱える子どもの居場所づくり
    ・放課後探究スクールの推進
    ・天橋立の世界遺産登録に向けた取り組み

まちの現状、まちのこれからを読む――

 総合計画には、宮津市が抱える各分野の現状や課題が網羅されています。まちの「今」を正しく知ることは、これからのまちづくりの確かな指針となります。
まちづくりの主役は、市民の皆さんです。本計画をきっかけに、ご自身の生活とのつながりを感じていただき、宮津の未来に向けた歩みに共に加わっていただけることを願っています。
一人ひとりが主役となる共創のまちづくりを進め、未来に橋をつなぎましょう。

 計画策定にあたり、住民の声を反映させるため、高校生ワークショップや市民と市長の座談会などで意見をお伺いしました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

第7次宮津市総合計画 後期基本計画はこちらからご覧ください

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