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夏休みK i d s学芸員養成塾

印刷用ページを表示する 記事ID:0027474 更新日:2025年9月19日更新
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~“ホンモノ”の歴史資料に触れて感じる宮津の「宝」~ 
  夏休みK i d s学芸員養成塾

夏休みK i d s学芸員養成塾 
 
 夏休みに全4 回の連続講座として、「夏休みKids 学芸員養成塾」を開催しました。宮津市内の小学生が、休館中の宮津市歴史資料館を会場に、本物の歴史資料に触れながら、学芸員の仕事を体験しました。
 1 日目は、展示室に加え、普段は立ち入ることができない資料館のバックヤードを見学し、資料館の役割や機能について学習しました。2 日目には、掛軸や遺跡の出土物、北前船の船絵馬などの実物資料を使い、資料調査を体験。参加した子どもたちは、初めて触れる本物の歴史資料に少し緊張しながらも、掛軸の扱いや土器の実測に熱心に取り組んでいました。3 日目には、日本遺産に認定された全国の北前船寄港地の小学生たちとオンラインで交流しながら、北前船について学びました。その後、天橋義塾についても学習し、北前船と天橋義塾をテーマにした展示の企画・設営を行いました。最終日には、これまでの学びをもとに展示解説パネルを作成し、展示を完成させました。講座の最後には、参加者に修了証書が授与されました。
 参加した児童からは、「普段は見ることができない資料館の裏側を見られて楽しかった」「本物の歴史資料に触れて、もっと歴史が好きになった」といった感想が寄せられました。子どもたちが企画・設営した北前船の展示は、8月9日から29日まで宮津市歴史資料館で一般公開され、多くの方にご観覧いただきました。


学芸員

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