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第2回宮津市人権問題研修会

印刷用ページを表示する 記事ID:0024941 更新日:2025年1月20日更新
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多様性について学ぶ

人権問題研修

 11 月22 日にみやづ歴史の館文化ホールで、東洋大学社会学部教授 井沢泰樹(いざわやすき) 様に「ダイバーシティと日本社会」をテーマに、講演していただきました。
 ダイバーシティとは「多様性」を意味し、人種や性別などさまざまな違いを持った人々が、共存し、平等に評価されて公正に認められる状態を示します。講演では、人は自分とは違うものやよくわからないものに対して「恐れ」から「排除」する力が働いてしまうことや、権威主義的パーソナリティ(権威や権力に従順で、他者に対しても従順を強いる性格傾向)が排外的な態度や不寛容の原因になること、また、被害者意識が差別や先入観を生むなど、ダイバーシティを阻む多くの原因があることをお話になりました。「ヘイトスピーチと自己肯定感」等の調査から、自尊感情を高めることが課題を克服する上で重要となるなど、多くの学びがありました。

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