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人権市民のつどい
みんなが大切にされる地域へ
11 月13 日、みやづ歴史の館で「人権市民のつどい」を開催しました。この催しは、身近なところから人権について考え、誰もが大切にされる地域づくりを進めるために毎年行っているものです。
人権啓発書道・ポスター・標語作品の入賞者表彰式、中学生による人権作文の朗読に続き、家事ジャーナリスト山田亮(やまだりょう)さんによる人権講演会「きっと毎日が楽しくなる!心地いい家族のカタチ」を開催しました。
講演では、主夫としてキャリアウーマンである妻を支え、主夫をしながら佛教大学博士課程に進学する中での家事、育児の苦労話、性別にとらわれない家族の在り方、家事の裏技などのエピソードを紹介しながら、家事は家族が共同作業をし、楽しく暮らすコミュニケーションツールで、家族の中の誰かに依存するのではなく、まずは自分事として取り組むことが大切とお話されました。
会場には、約180 人の方が集まり、来場者からは、「子育て世代にも役に立つ内容だった」「家事を楽にする方法が聞けて助かった」「家族について考えさせられる内容で、感謝の気持ちを大事にしたいと感じた」などの感想が寄せられました。