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宮津市戦没者 追悼式を開催
戦後79 年平和への祈り
先の大戦で亡くなられた宮津市の戦没者1,484 人を慰霊する宮津市戦没者追悼式が10 月31 日、みやづ歴史の館で行われ、ご遺族等62 人が参列し、戦没者のご冥福を祈るとともに平和への思いを新たにしました。
式典では戦争で父(潔(きよし)さん)を亡くされ、戦後に台湾からの引き揚げを経験された見舘秀雄(みたちひでお)さんが遺族を代表し登壇され「世界では戦争が繰り返されている。戦争の悲惨さや平和の尊さを語り継ぎ、戦没者の方々の安らかなご冥福を祈りたい」と話されました。
城﨑市長は、式辞で「人口の約9 割が戦後生まれとなるが、戦没者の方々の尊い犠牲から学んだ教訓と平和の尊さを風化させず次代へ語り継がなければならない」と述べました。