本文
kids 防災・減災教室
kids 防災・減災教室
7月17 日、宮津中学校3年生が、市内の幼稚園や保育園及び宮津小学校で防災教室を実施しました。
これまで市消防防災課職員や福知山公立大学の大門大朗(だいもんひろあき)准教授の講話を通して、防災・減災に関する学びを深めてきた中学生は、各チームでテーマを設定し授業を行いました。
宮津幼稚園では、中学生の説明のもと、園児が小石や砂利、活性炭をペットボトルに投入して「ろ過装置」を制作。装置に注がれた泥水が、透明な水になって出てくると「魔法みたい!」と園児から歓声が上がりました。
グループの皆さんは「被災地ではライフラインが寸断されるニュースを見かける。命を守るために必要不可欠な水をテーマにした。園児に伝わるよう、言葉遣いや身振りを工夫した」とお話しされました。
命を守るための学びを広める機会となりました。