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宮津カトリック教会
重要文化財指定記念ミサ
5月6日、宮津カトリック教会で重要文化財指定記念ミサが行われました。宮津カトリック教会として親しまれる同教会の天主堂「宮津洗者聖若翰天主堂(せんじゃせいよはねてんしゅどう)」は、その教会堂建築や当時の布教の様子を伝える歴史的重要性が評価され今年1月に国の重要文化財に指定されました。
ミサの冒頭、一般参加者を含めた約110人に向けて重要文化財指定書を披露した大塚(おおつか)司教は「教会の保全のために尽力されてきた宮津のコミュニティに敬意を表する。観光客を含め、皆さんに安心して来てもらえるよう修繕を進めたい」と述べました。
本天主堂は、現在でも礼拝が行われる教会としては日本で最古の建物です。天主堂の価値や魅力を再認識すると共に、その未来を考える機会となりました。