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上宮津地区公民館竣工式
住民のつながりを深め、地域活性化の拠点に
4月17 日、上宮津地区公民館の竣工式が行われました。
新しくなった上宮津地区公民館は、旧上宮津小学校を改築したもので、地区連絡所機能を併せ持つ事務室をはじめ、会議室、和室、図書室、調理実習室、授乳室のほか、シャワー
室、備蓄倉庫など災害時における避難所機能も備えています。
竣工式の、市長式辞では「上宮津地区における生涯学習をはじめ文化活動や自治会活動などコミュニティ活動の拠点となる社会教育施設として、より親しみやすさや、集うことの楽しさを体感してもらえるような整備を進めた。地域の歴史や文化を伝える場として、地域のつながりを深める場として大いに活用され地域の更なる活性化に大きく役立てていただくことを強く願う」と述べました。
その後、地元委員で構成する上宮津地区公民館建設委員会委員長の粉川宗久(こかわむねひさ)さんは「新しい地区公民館は、上宮津らしい地域活動の拠点として、継続利用できる公民館、『学び舎』の再利用施設として親しまれる公民館、安心・安全で使いやすい公民館、という3 つの理念の柱を掲げ、十数回にも及ぶ協議を重ね整備を進めたものであり、私たちの思いが細部に亘り、随所に反映されている。大切に利用していきたい」と謝辞を述べました。