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IVUSA による阿蘇海環境づくり活動
カキ殻回収作業
3月3日、阿蘇海において、NPO 法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)によるカキ殻回収作業が実施されました。この活動は毎年、春と夏に行われ、今回で15 回目。関西の大学を中心に、全国各地から集まった57 人の大学生が参加しました。
阿蘇海環境づくり協働会議のメンバーや地域住民なども参加し、70 人で約3 tのカキ殻を回収しました。参加者からは、「たくさんのカキ殻が堆積していることに驚いた。運ぶのも大変だった」との声が聞かれました。回収したカキ殻は、畑の土壌改良材として活用します。
また、午後からは、文珠公会堂で小中学生を対象とした環境学習会が開催されました。阿蘇海と宮津湾の違いを実際に見た後、阿蘇海の環境についての説明やクイズを大学生が行いました。最後は、カキ殻を使った風鈴を作り、楽しく阿蘇海の環境について学びました。
※阿蘇海環境づくり協働会議…地域団体、京都府、宮津市、与謝野町が参画し、地域住民・関係団体・行政の協働による阿蘇海等の環境改善に向けた活動に取り組んでいます。